■北米向けの「GENESIS」および,欧州向けの「Mega Drive」を再現したモデルも準備

セガは本日(2018年9月19日),開発中の新型コンシューマ機「メガドライブ ミニ(仮称)」の発売日を2019年に延期すると公式Twitterで発表した。

 4月14日に開催されたセガグループの「セガフェス」でいきなり発表された「メガドライブ ミニ(仮称)」(関連記事)は,1988年に発売された16ビットの家庭用ゲーム機「メガドライブ」の復刻版で,2018年の発売が予定されていた。

 公式Twitterによれば,延期の理由は,とくに反響大きかった海外のファンの要望に応えるためで,北米では「GENESIS」を,またヨーロッパでは欧州版「Mega Drive」を再現したモデルを準備して,全世界同時発売を目指すとのこと。
 またファンが満足できるクオリティを達成するため,オリジナルの開発メンバーを中心に設計を見直し,国内の実績あるデベロッパと協力してソフト開発を進めていくと述べられている。

 発売延期は残念だが,セガらしいこだわりに満ちた高いクオリティの製品を期待したい。

【お知らせ】セガフェス 2018で発表した「メガドライブ ミニ(仮称)」の発売を2019年に変更いたします。本年発売に向けて開発を行っておりましたが、特に海外のお客様からの反響が大きく、改めて北米は“GENESIS”、欧州は欧州版”Mega Drive”を再現したモデルを準備し、全世界で同時期に発売予定です。

— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2018年9月19日

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