押井守監督が自著「シネマの神は細部に宿る」会見で熱弁 「誰にでもひとつはフェティッシュがある」[08/25]
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押井守監督の著書「シネマの神は細部に宿る」の発売を記念したトークショーが8月21日、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIで開催され、トークショー前の押井監督が取材に応じた。
押井監督は、2017年に上梓した「誰も語らなかったジブリを語ろう」の打ち上げで、酔っ払いながら、映画ライターの渡辺麻紀氏と新著に関する構想を語り合ったことが執筆のきっかけになったと、同書の出版の経緯を説明。渡辺氏は「シネマの神は細部に宿る」でもインタビュアーを務めている。
渡辺氏との対談について、押井監督は「特に新しい発見はなかったですね。僕と麻紀さんは、見てきた映画がほとんど同じだけど、見ている部分が違うんだろうなと予想していて。まさに、それがもくろみ通りだった感じです」とニヤリ。両氏の対談では恒例となっている、押井作品の定番要素“おかっぱ頭の美女”についての話題がなかったことについては、「麻紀さんが忘れていただけです(笑)。そのことについて、もう一度話そうと提案もされたのですが、ひとつくらいは謎があってもいいだろうと伝えました。おかっぱ頭について話すだけで、本1冊分になっちゃいますし」とおどけてみせた。
押井監督が、映画のフェティッシュについて語る同書。では、押井監督自身が手がけた作品には、どのようなフェティッシュが潜んでいるのだろうか。そんな質問に、押井監督は「それはもう、フェティッシュの塊ですよ。自覚があるわけじゃなくて、後から人に言われて気付くことも多いのですが。アニメーションの場合は、自分の理想を形にしてしまうので、キャラクターにフェティッシュが表れやすいんです」と回答。「特に女性キャラクターに関しては、自分の理想の女性しか描けないものですが、アニメーターが描きたい顔と、私が描いてもらいたい顔は必ずしも一致しないので、よく衝突してしまいます(笑)。一番もめたのは、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の草薙素子です。私は筋骨隆々の女性を登場させたかったのですが、アニメーターからはそんなものは描きたくないと言われて。それでもマッチョな女性の写真集や資料をかき集めて、筋肉が収縮する動きにいたるまで表現してくれと伝え、最終的に『これだ』というものが仕上がりました。自分の身体を破壊するシーンには、自己愛の究極的なものを感じて最高ですね」と自身のフェティシズムを熱弁した。
「紅い眼鏡」や「ガルム・ウォーズ」など、実写映画も手がけている押井監督。実写作品のキャスティングについては「女優を選ぶ基準としては、やせていること、ショートカット――できればおかっぱ――であること。加えて、銃が似合うことです」と条件をあげ、「『THE NEXT GENERATION パトレイバー』でカーシャを演じた太田莉菜さんは、ロシア系ハーフだけあって、AK(ロシア製の自動小銃)がよく似合う。『東京無国籍少女』に出演してもらった清野菜名さんも、銃剣がよく似合っていました」と振り返った。
最後に、押井監督から「誰にでもひとつはフェティッシュがあると思うんです。女優さんだったり、俳優さんだったり。どこからでもいいので、ひとつでも気になることがあったら、好きなところから読んでみてほしいです」と自著をアピールした。
http://eiga.k-img.com/images/anime/news/106971/photo/4014a3e788f63a3d/640.jpg
http://anime.eiga.com/news/106971/ あれも好きだし、これも好きだしで
中々フェチズムまで昇華出来ねぇ
若いうちに「自分はコレだな」と発見できた人だけが
映像で名を残すんだろうなぁ、と
(そういうのはちゃんと絵とかスクリーンに「バリッ」と出てくるから アヴァロンは最高だよ。
押井好き、ウィザードリィ好きの僕にとってはご褒美みたいなものだ。
全てのシーンが退廃的で美しい。
当時ドラクエ、FF全盛の時代
ウィザードリィ好きの僕は異端とされたがね。
アニメに関しても天使のたまご好きの僕が異端とされたのは言うまでもない。 >>9
あんたあのときインタビューされたスタジオに座ってた一般客か? >>30
どのへんが感動ポイントなのか教えて下さい(真剣!) >>30
声優がたくさん出演する舞台演劇でしかなかった。
見てる途中何度も寝落ちしてたわ アレを面白く思う人は脳の配線が間違っちゃってるんだと思う >>30だけど、単純にあんなもの見たことなかった、てことだね。
みんなは舌が肥えてるんだと思うよ。オレは押井を知る前から光瀬龍ファンだったくらいでプロとアマチュアリズムのはざまで生み出される、
ぬるくて、そのくせ生々しい感触をもった作品が好きだったのよ。
(つまり光瀬さんてのもそーゆー人ねw飛び抜けたマスターピースもあるけど水準に達してないものもある。でも、それがいーのよw オバロ一期のシャルティアとの攻防、とくに
背後にいるのは何者なのか?問われるシーンは阿修羅王と帝釈天の闘争を彷彿とさせるね!いやカンケーないけど >>26
いやいや、充分フェチだろ(笑)
つーか、どうわかるんだよ(笑) >>58
まず原作読んだほうがいい
アニメの中で流れる時間の速度が他のアニメ作と全く違うけど
その理由が原作を読まないと分からない 紅い眼鏡は内容はともかく画面がカッコイイ
https://youtu.be/DIH8V1e7paw
そしてセリフも
残弾1...ただし、腹ン中にな 湿気った花火みたいな作品しか作れないのに
映画を語ってどうする
参考にならないよ 押井守はストーリーテラーではなく生粋の動画作家なんだよね。それを方法論として軸を持ってるのが稀有という。 >>54
あの作品が好きなのはわかったんだけど具体的な感動ポイントが知りたい
それとも感動というのとはちょっと違うって事とか? 横からで申し訳ないけど「主人公が敵を倒して終わる」そういうありきたりの
起承転結ではなく、美しくもカッコイイシーンで圧倒しつつ円環構造を提示する
のがあの作品の好きなところだな この人、昔書いた本で、
「お前らがちょいと人と違う格好した程度の事は個性とは言わん」 題材をしっかり取材した結果、細部にそれが現れるのであって、
小道具やその扱いに拘っただけだとただのオタク(悪い意味での) 聲の形見てて思い出したけど山田尚子監督は足フェチだったな 押井さん久しぶりに見たらカンフー映画の酔っぱらいの老人みたいになってたな 押井守の映画は、理解出来なくても退屈でも、川井憲次の曲を聴くために見てる。 人様の作ったキャラクターと作品世界の中に立ち食いだの空手での前立腺だのその時々の自分のフェティシュを
ぶち込んでくるからなあこいつは >>75
トーキングヘッドのなんてんだっけ?あのピアノの曲とかよかったなあ、映画館で一人で見たよ w ケルベロスのギターの曲もよかった
竹中直人の無能の人のゴンチチのも同じ頃じゃなかったっけ ココだけの話
押井の作品で面白いと思ったものは一つもない
不思議な雰囲気って感じで見てた >>77
紅い眼鏡とかパトレイバーのINQUESTとかの分かり易い川井憲次の曲が好き。 >>80
トーキングヘッドもケルベロスも川井さんだゆ >>43
そこはスルーできる変更ってだけだろ
どちらかというと、作風自体は興味深いけどキャラの解釈に同意できない可能性が高そう
まあ、「惚れてる」と口に出したのは俺も違和感あったな
それを口にだせないところに相手への気持ちの特別性や純情さや意地があったと思うのに
といっても俺は高橋じゃないから不満はなかったけど
夢の中だからとか映画だからとか適当に解釈してた たいていの男のちんこにティッシュの切れ端がついてる >>23
こうして見ると押井の世界感すら古ぼけて見える
>>35
永遠の弟分なのかもな 元々パロディとオマージュが大好きな男の台詞だと思うと
また味わいも出てこようというもの フェチの意味は呪物崇拝だったかだ
好物とか趣味との違いがよくわからなくなっているが あのころ君は若かった
>>85
ぱっつんだと前髪の状態しか表さないから意味変わってまうよ >>58
5回くらいみると面白い
初回は期待高すぎて怒りすら湧いたよ >>91
まぁそれは押井がどうって言うより原作が・・・ ――ではあまり好きではない作品はありますか?
押井:『(うる星やつら)オンリー・ユー』。大嫌いと言ってもいい。やっぱりなんかね、最初の大失敗というか。
僕がいままで映画十何本かやってきて、最初の処女作と言えばそうだけど、映画になってないなというさ。
そういう大反省をしたんで。だからやっぱりいまでも見るのはつらいし。それはスケジュールがなかったとか、
予算がなかったとかそういう問題以前になんかね、監督としての仕事ができてないなというさ、そういう感じが
しましたね。ちなみに原作者はあれが一番好きだというさ。その時点でもうすでに険悪だったんだけど。
『(うる星やつら2)ビューティフル・ドリーマー』のときは逆だったんですよね。向こうが怒っちゃったというか、
すごく不愉快だったらしいので。やっぱりその頃から原作者とうまく合わないという、そういう固定観念みたいに
なっちゃって。(『スカイ・クロラ』原作者の)森(博嗣)さんはだからとてもやりやすかったです。なにも言わなか >>94
2008年末のキネ旬のインタビューだな(出鱈目) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています