自然のままの完全放牧を行っている岩泉町小本のさしはた牧場(差畑忠司社長)で、珍しいヤギの四つ子が生まれ、愛らしく元気に育っている。
27日は子犬のようにしっぽを振り、新緑の牧場の一角を元気に走り回った。

同牧場はジャージー牛を中心に放牧し、生乳や加工したヨーグルトなどを販売。
昨年9月にヤギ10匹の放牧を始め、3月の出産ラッシュを経て25匹に増えている。

四つ子は24日午後3時ごろ、雄3匹、雌1匹が誕生。
差畑社長(62)は「気がついたら4匹いてびっくり。まさか四つ子とは」と驚き、「元気に育てよ」と優しく見つめる。

盛岡市動物公園の飼育展示係の丸山孝作主任は「ヤギの出産は通常1、2匹で4匹は珍しい」と話す。

すくすくと育つ四つ子の子ヤギ
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2018.06.28
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