【訃報】 「鬼神童子ZENKI」の黒岩よしひろが心筋梗塞のため死去
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2018年5月16日 11:06
「鬼神童子ZENKI」1巻
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黒岩よしひろが、心筋梗塞のため5月8日に死去した。55歳。
黒岩は月刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、テレビアニメ化もなされた谷菊秀原作による「鬼神童子ZENKI」など多くの作品を執筆。
現在はホーム社のWebマンガサイト・Zにて、「乙女神天照(オトメガミアマテラス)」を発表していた。訃報は黒岩のブログにて、遺族によって本日5月16日に明かされた。 >>157
あの場合は、師匠もアシもほぼ同レベルで合作みたいな感じで、燃えるお兄さんの時は奇面組の人がアシにまわって……っていうのじゃなかった? >>161
指名が通るのは、大物だろうし
大体が編集サイドでセッティングするんじゃね?
絵はいいけどストーリーだめな作家と
ストーリーはいいけど絵はダメな作家をミックスとか >>148
ジャンプ専属は契約金みたいなの貰えるって聞いたことあるから
なかなか離れられなかったのかもな
それともどうしてもジャンプがいい!だったか >>168
短期打ち切りが4連続だっけ?
でも逆に4回チャンスが回ってくるから能力は評価されてたんだろ
あとジャンプは専属契約すると他に行けない代わりに連載なくても一定の補償金みたいのが出たはず
さらに言うとコミケ同人でプロが稼ぐのって90年代に高河ゆんあたり世代の
コミケ作家を引っ張り出して商業デビューさせたら両方で荒稼ぎして税務署に捕まる連中が出てきたあたりなんで
黒岩よしひろはその上で商業作家が同人がありえない世代
要は週刊ジャンプでダメだったら月刊に行って数年干されないと他社に行けない時代 ジャンプ、サンデー、マガジンを渡り歩いて、ついに七つの大罪で大ヒットした鈴木… >>169
黒岩より年長とかでも同人にシフトした人も居るしなぁ
少なくとも一線に立たせてもらえなくなった時期には商業作家が同人なんてありえないって時代じゃないし リューナイトの漫画の作者とかも、いつの間にか同人やってたな。恐ろしいほどに絵が劣化してて泣きたくなったわ… 最近見かけなくなった漫画家の方でも
既に亡くなられている方も居るんだろうな 変幻戦忍アスカは当時のジャンプに合ってないし早すぎたな
今ならアニメ化も全然いけるだろ 絵はヘタじゃないしどちらかといえば丁寧に描いてたし
でも師匠と似たような絵柄だし内容は特別面白いわけじゃないし
あの時代のジャンプはとにかく個性ある作品が多すぎたから
それらと比べれば足元レベルだよね
やっぱり漫画は内容とそれに見合う個性だなって思うよ ストーリーや設定作るのはともかく、それらをうまく動かせるライターが別にいればよかったのかも 桂もマシリトに恋愛物描けって言われてビデオガールやるまで
20週ぐらいの打ち切り二回続いてたんだが
ぶっちゃけヴァンダーやLEMONよりはアスカのが面白いぞ
黒岩は女キャラ可愛いのにアスカまであまり活かせなかったのと
序盤のつかみが悪すぎて読者を引き込めてないんだよな
設定に懲りすぎてそっちの説明に追われたのも当時向きではなかった
当時のジャンプは何より分かりやすいインパクトが求められてたからな アスカは月刊ジャンプで始まっていれば長続きできだだろうに残念だ ZENKIは原作より、アニメ版のストーリーの方が好きだった。 奈良の山奥に「前鬼」という地名があって
おお!と思った思い出 黒岩の絵柄って「あの時代にちょっと流行ってたっぽい絵柄」だったよね
だから他の強烈にクセのある漫画と違って読みやすかったけど
逆にそれがヒットの条件から乖離していた いのまたフォロワー兼大張フォロワー
漫画家ではそんなに見なかったが読者投稿はがきとかで散々見るタイプ 前鬼と後鬼が合体して超鬼神になるのはカッコよかった。 フィットした真っ白なパンティが美しすぎた
それが不幸の始まり サンデーかキャプテンで連載してれば
もう少し評価されてた気がする キャプテンの漫画ってエルハザードとガルフォースくらいしか覚えてないなぁ…
確かに、黒岩はサンデーならいけたかもね。 サンデーなら、そこそこ売れさえすれば長期連載になり易いもんな。 万乗パンツならぬ、黒岩パンツって言葉が生まれていたかもしれないのか サンデーはそれほどバトルやヒーロー需要ないからなあ
早々にラブコメかスポーツ物描かされて打ち切り食らいそう 掲載する雑誌間違えてたよね、この人。
レベル高い漫画家集まってなかった頃のカドカワ系に行ってればよかったのに。
当時だとコンプとかだっけ。 よく他の雑誌ならっていうけど30年前なんてジャンプ超一強でマガジン、サンデーを越えてのマンガ家人生だったらもうとっくの昔に廃業じゃないか?
それこそスレなんて立たない、【誰?】の連発の超マイナーマンガ家だろうなと思うが 漫画家も歳取ると大人向けの渋い漫画を描くようになるけど
この人は五十路になっても相変わらずだったな ガッシュ、うしとら、YAIBA、烈火、MAR、ムシブキョー、犬夜叉
とか一応バトルもサンデーにあったし、ZENKIがヒットした黒岩は確かにサンデーとなら相性良かったかも。 コロコロかボンボンでミニ四駆とかベイブレードとか
玩具販促漫画を描くのが一番良かったと思う
今の若い人にも覚えいてもらえたろうから >>198
実際ベイブレード描いてたこともあるんだな むしろ早いうちに月刊に移ってエロ多目の描いてた方が
もっと大成できたと思うぞ、実際に月刊のZENKIは12巻まで続いて
アニメにもなってるんだから マガジンの一歩、サンデーのコナン、チャンピオンのバキ
面白い漫画はどんな雑誌からでも売れる
黒岩の作品はどれもテンプレ通りの粗製乱造で
漫画界に新風を起こせるような実力はなかった 師匠の桂正和を始め多くの作家が一作でもジャンプでヒット作品出せば
その後もジャンプの仕事だけで普通に食えていけたのを間近で見ていたのが
ジャンプ専属に夢を見させてしまったのかな
編集部も自分の雑誌のカラーに合わない作家なら付き合うだけ時間の無駄だし
適当なところで契約解除して他社への持ち込みを提案してもいいだろうにね
しかしながら何度打ち切り食らっても途中コミカライズ・ホビー・ガチエロ挟んでもなお遺作まで
ファンタジーバトルに拘ったのはそれはそれで評価すべきか >漫画家も歳取ると大人向けの渋い漫画を描くようになるけど
>この人は五十路になっても相変わらずだったな
少年向け漫画を描き続けると頭の中(人間性)が子供のままで止まる人が多く
でも体と思考はオヤジ化していき加齢とともにそのうち子供の感性がわからなくなり
かといって絵柄はガキ向け社会性ゼロ知識性も学生レベルで大人向けの漫画が描けず
そのまま廃業というパターンが多い
つるピカハゲ丸くんののむらしんぼが今まさにそれで苦労している
一方小林よしのりは覚悟を決めて大人向けの漫画ゴー宣をはじめて再ブレイクした 少年キャプテンにはガイバーと鬼才・田丸浩史がいた
黒岩じゃここでも微妙なポジションだったと思う >>198
実際ヘタレだった漫画家もそれで当たって今も使われてるしやってみて損はなさそうベイブレードやってたのかもったいねえな ティム・バートン版バットマンとの出会いが桂正和を変えたという
今までの価値観をひっくり返すような出会いが黒岩にはなかったんだろうな
いつまで経ってもウイングマン時代の桂正和のノリだった >>30
原哲夫
もうマンガ描かなくても200億くらい資産あるはずなのに偉いよ >>203
のむらしんぼもお得意の4コマで大人マンガチャレンジもしたんだけど大人マンガ4コマって実はメチャメチャレベル高いからまったく通用しなかったんだよな >>208
武論尊は地元に4億寄付してるからありえなくはない
資産20億で4億寄付しようって気にはならんだろ >>209
のむらしんぼはセンスこそ古いけど
あのスッキリと見やすい絵は
今やってるようなのが合ってるんだよね。 >>200
ZENKIは原作者付きだったってのを忘れちゃいけない
ぶっちゃけ、あのヒットで小畑健のように話作りは諦めて作画レベルを上げる事に専念すれば
その後の漫画家人生は全然違ったと思う 今の漫画家よりずっと良い絵を描いてたのに。。。
懐かしいね。かっ飛び一斗も好きだった。。。門馬もとき先生は今は何しておれるだろう? 初期の絵のままだったら結構今のコミカライズとかで
重宝されてたような気がするなぁ
当時の絵柄の方が現代向きというこの皮肉さ 業界のことはよく知らないが
冒険王ビィトの人が長期療養の時に代役やるという手はなかったのか >>213
そういや同じサイトでも連載があるけど、闇狩人の人はすっかり原作だけの作家になっちゃったね
本当は風のシモンの時も原作だけで、別の人に作画を任せる予定だったらしいけど >>197
相性よくてもサンデーは門前払いだよ、上山道郎の証言で明らかになったけど
中平正彦、三好雄己あたりが冷遇されてたのは読者にも伝わってきた パンティのシルク感を出せる、たった一人の天才漫画家 今はネットがあるんだから明確に進みたい方向性がある漫画家は
ネットで無料公開して、自分のやりたい事・できる事をアピールするべきだな
でないと黒岩のように描きたくもないものを延々描かされ続けることになる 仕事は仕事で割り切って描きたいものは薄い本で描いてればよかったんじゃないのかねと
そっから何かの縁でそういう方面の仕事が来たかもしれない訳だし かめはめ波、北斗百裂拳、キン肉バスター、ペガサス流星拳、山吹色の波紋疾走
子供が真似したくなるようなカッコイイ必殺技の一つでも生み出してれば
全然評価が違ってたろうにな >221
無理だったんだろ、黒岩のネット上のコメント・・
ネガティブな言葉であふれまくりだったし。 >>221
黒岩が描きたかったのは恐らく、そういう読者に望まれたもんじゃ無い
だから後年エロモンを描かざるを得なくなった時に病むことになった >>220
好きなことやれてもそれじゃ生活できないよ
ネット活動なんてよほど売れなきゃ趣味でしかない >>218
良くも悪くも官僚的な社風、と言われるのが小学館だからねえ
平松伸二の自伝漫画を読むと集英社やジャンプ編集部も相当にネジが飛んでいるし、
一ツ橋グループの社風というか個性が独特過ぎる >>210
税金でもってかれるくらいなら、その半分でも地元に寄付するってのは、普通にあるとおもうよ。 >>225
好きな方向の漫画を描くためのプロモーションとしてネットを活用すべし、って話でしょ
実際、同人誌よりも手軽で広く業界にアピールできるという意味で、プロがネットに作品を載せる事は意味があると思うなぁ バキのピクル編で急にパワードスーツが出てきて
「この人、メカも描けるのか!?」と驚いた記憶がある
自分にできる事はちゃんと他人に見せないと埋もれたままになってしまう ネットでイラストや短編を公開してれば日本で仕事がなくても
海外から依頼がくる可能性だってあるのにな Pixiv見ても分かるけど世の中の人達は二次元にエロ求めすぎ
普通に描いてたら全く点数入れてもらえない
黒岩先生は新世代の永井豪にもなれた人かもしれんが
プロとして割り切れなかったのが敗因 >>235
子どもが真似できないじゃんそれ
やはり美琴忍法ノーブルレッドの瞬間でひとつ >>233
ZENKIは台湾で人気だったらしいからな
ただその頃の絵から変わってしまっていたからなんとも切ない
名作リメイクの昨今ZENKIUとかありえない未来ではなかった 落ちぶれ作家なんてネットで宣伝しようが何しようが
そもそも仕事なんか振られない
描いてもらっても誰も読まないんだし ZENKIは、スーファミ3本とPCFXとゲームギアに1本ずつゲーム出たんだよな…スーファミはともかく、なぜPCFXとゲームギアなんや…あの時代ならPSかSSにゲーム出せよ… pixivなんてアカウント作らないと見れないところで宣伝してるから仕事こないんだろ
ちゃんと自分のHPの作って誰でも見れるようにしないと
英文、中文にも対応してれば尚良し
仕事が欲しけりゃできることは全てやれ 漫画家とか個人稼業の厳しいところは
自分を看板にしてそれで売れればいいけど
売れなくなったらその名前はただの負債だからな
だけど容易にすげ替えたりできないし基本は一生モノだから
負債でもそれを必死にアピールし続けるしかない
これが普通の商売なら看板をすげ替えたり
サービスや業態を変えたり方向転換できるけど
漫画家はそれができない(できてもしない) >243>244
ほんそれ、でも周りに相手にされなくなると
その気力が無くなるんだよな。
この漫画家もネガティブなことしかネットに書いてないし。 ZENKIの頃の絵柄が最高とは全く思わん
デビュー時も晩年も特に好きではない
パッとしなけりゃあずっと絵柄模索し続けるのが漫画家よお >>224
そういう臨機応変さがなかったのが悔やまれる >>142
今いっても遅いけど原稿売ったほうが良かったのではないか
止めた奴等は助けたのか?
アメコミの作家なんかは原稿やら絵を売ってたりするけどな >>249
本人が期待してた額と落差が大きかったら更に病むだろ あれ?結局原稿売らなかったんだっけ
黒岩さんはエロにすさまじい拒絶反応が示してたみたいだが
エロを描き続けられるパワーを持った作家さんってのはすげえな
真鍋譲治さんとか
クソガキの頃ライトノベルの挿絵にムラッときたもんだが未だにエロ方面で
腕ふるってて驚いたわ あちこちにZENKIのコンビニ版があったのが急になくなった 駿河屋にもアスカねえな
多分よしひろ死亡前はあったんじゃないかな〜? >>253
おまえみたいなクズ転売屋が死んだら良かったのにな 電子書籍で全部買えるのでソッチで買ってやれ
遺族にも金が行く このレベルのヒット作出しても
この年齢で死ぬくらい働かないといけないなんて
漫画家なんて夢も希望もない職なんやなあ 新しい企画と称し、キャラと設定だけ公開して
「興味がある方はメールください」とか口開けて待ってるだけじゃなぁ
確かに一度はアニメ化もした売れっ子だったかも知れんがそれは昔の話
短編を描きまくってネットに公開して存在をアピールしないとすぐ世間から忘れられてしまう
「金くれないと描かない!!」なんてふんぞり返ってちゃいかんよ >>251
スニーカーで出てた聖刻の書か
あれエロかったなぁ、肉感ある絵だよね、真鍋 >>10
桂正和のアシスタントだったからな。
ウイングマンやヴァンダーの影響をヒーロー的にもエロ的にもモロに受けてたな。 ちょっと売れてた頃は態度デカくてまわりから煙たがられてたし
師匠からもそこを指摘されてたのに無視してた
そんな人間の末路など漫画のオチと同じに決まってる 桂正和は本当に特撮ヒーローが好きで
ライダーでも戦隊でもない新しいヒーローを生み出そうと試行錯誤してた
その情熱が今の仕事に結びついている
黒岩はZENKI辺りでもう描きたいものがなくなったって感じがする 桂正和みたいにエロに振り切れたら、もっと売れっ子になってただろうな
でも本人はエロ描くぐらいならグロ描く方がマシだって感じだった
アスカもサスケもエロかったんだけど、グロ描写で萎えた
担当編集はエロ描かせるモチベーションをどうにか植え付けられなかったんだろうか?
あの頃の絵柄でエロやって欲しいという声は未だにあるからな >>251
真鍋譲治は未だに絵が劣化してないのが凄い
ライ描いてた頃に比べれば絵の情報量が少なくて本人的には余裕なのかも知れんけど、未だに漫画を描く情熱が冷めないんだろうな 今頃知ったが、マガジン系雑誌で活躍した
宇野比呂士が、数ヶ月前に同じく55歳で他界していた
こちらは脳溢血
漫画家って、寿命を削ってなんぼの商売なんだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています