>>58
>>57

――それこそ第2話の悠木碧さんと竹達彩奈さんが最たる例ですよね。
須藤:そうですね。ただ、本作では毎回キャストが変わるので、その度に謝っています。
TVアニメの第1話のアフレコ前には、監督やプロデューサーなどから挨拶がありまして。
作品の概要や方向性を説明してから、その作品のアフレコが始まるんですけど、本来ならキャストが固定されているじゃないですか。

本作は毎話・毎パート違うので、その度に挨拶をしなきゃいけないんですよ。
それで、毎回みんな口を揃えて「この度は本作に出演していただくことについて、お詫び申し上げます」
と謝罪した上で、「ノリと思いつきの作品なので、こちらからの指示は特にないです。自由にお願いします」という話をします。

人によっては「少しでもいいので演技について指示はありませんか?」と聞いてくださるんですけど、
こちらは「特にないです。分かんないです」としか言わずに、そのまま演じていただいていますね(笑)。