2018/1/25 18:30

『マクロスΔ 歌姫オーディション』でグランプリを勝ち取り、フレイア・ヴィオンとして声優デビューした鈴木みのりさん。
アニメイトタイムズ初登場ということで、アニメに対するディープなお話を伺ってきました。なかなかコアなアニメファンでありつつ、努力を怠らない、熱い思い内に持った方なのだとよくわかりました。
1月24日発売のソロデューシングル「FEELING AROUND」のお話は、後編でお届けします!

父母の影響でアニメ、そして歌うことが好きに
――今回、鈴木みのりさんはソロとしてアニメイトタイムズ初登場ということで、アニメに関する話などを聞いていけたらなと思っています。子供の頃は、歌うことが好きな女の子だったんですか?
鈴木みのりさん(以下、鈴木):大好きでした! 学芸会で歌って演じるのがすごく好きで、歌う役に立候補したり、音楽の授業でも「歌います!」って言ったり。歌に対してはでしゃばりな子でした。

――それはどうして?
鈴木:小さい頃から音楽がいっぱいある環境で育っていたんです。小さいときは、『しまじろうコンサート』に行ったり、お母さんが平井堅さんが好きだったり。
あとは、それこそ幼稚園の頃に好きだったアニメ『ぴちぴちピッチ』や『東京ミュウミュウ』の主題歌を歌ったりしていました。
小さい頃からアニメを見ていたんですけど、OPとEDを必ず一緒に歌うっていたので、本当に歌が大好きでしたね。

――親の影響はかなりありそうですね。
鈴木:そうですね。お母さんが音楽好きで、お父さんがアニメ好きみたいな感じだったんですよ。
お母さんのガラケーの着信音の「ゲキテイ(檄!帝国華撃団)」(サクラ大戦 主題歌)を聴くとすごく喜んでいたって聞きました(笑)。

――それはなかなかの環境です(笑)。そこからもっと具体的に、歌手や声優になりたいと思いだしたのはいつ頃なんですか?
鈴木:小学校3年生の頃から、音楽や国語の朗読の時間が大好きで、歌とお芝居と朗読ができる仕事に就きたいなとずっと思っていました。
でも何になればいいのかはわからず……それから5〜6年生の頃に深夜アニメと出会い、『NHK紅白歌合戦』でも水樹奈々さんが出演し始めた頃で、奈々さんの存在を知り、声優さんの存在を知って、
「声優さんになれば、私のやりたいことが全部できる!」と思ったのがきっかけでした。

――また、ずいぶん早くから……。
鈴木:最近成人式で、式には行けなかったんですけど、小学校6年生の頃の自分から手紙が届いたんです。その時の手紙に「声優になりたい!」って書いてあったので、その頃から声優になりたかったんだと思います。

――実際になれているのがすごいですよ。実際になりたいと思ってから、どんなことをしてたんですか?
鈴木:家に帰ったら、好きなマンガのキャラになりきって読んだり、好きなアニソンを歌っては録音をして、今日のお芝居はこうだった、今日の歌はこうだったってメモをしたり。
帰ってきて宿題をして、8時から10時くらいまでそれをやって、お風呂に入って寝てましたね。

〜後略〜

https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1516775318