グランドジャンプ(集英社)にて連載されている、ちばあきお原案によるコージィ城倉「プレイボール2」の単行本1巻が、本日8月18日に発売された。

同作は1973年から1978年まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて発表された、ちばによる野球マンガ「プレイボール」を城倉が引き継ぐ形で執筆する物語。連載決定時に城倉は「新機軸は打ち出しません。コンセプトは『何も足さない。何も引かない』。ちばあきお先生が生きていたらおそらくこんなカンジで描いたのではないだろうか…というテイストを“再現”してみたい」とコメントを寄せていた。

本作では「プレイボール」および「キャプテン」に登場する谷口が高校3年生となり、彼の後を継ぎ墨谷二中でキャプテンを務めてきた丸井やイガラシらとともに、甲子園を目指す様子を描いていく。1巻にはグランドジャンプ9号に掲載された城倉へのインタビューが、編集を施し再録されている。

なおコミックナタリーでは「プレイボール2」の単行本発売を記念し、城倉とちばあきおの実兄・ちばてつやの対談をセッティングした。幼い頃から“2人のちば先生”に憧れ、尊敬してきたという城倉と、弟の作品を城倉が手がけることになり、「本当にうれしい」と語るちば。東京都内にあるちばてつやプロダクションで対面した2人に、それぞれの立場からちばあきおと「プレイボール」への思いを交わし合ってもらったので、こちらもチェックしてほしい。

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「プレイボール2」コージィ城倉×ちばてつや対談 (1/3) - コミックナタリー 特集・インタビュー
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