プリンストン大、ロチェスター大、シカゴ大の経済学者らが発表した暫定報告書によると、20代の男性を対象に調査をした結果、電子機器を使った余暇の過ごし方と失業率に強い相関が見られた

2000年以降、大学教育を受けていない若い男性の失業率は大幅に悪化
失業している男性の多くは未婚で、親や家族と同居しており暇な時間が多く、そのうち75%をゲームに費やしています

大学教育を受けていない男性の若者の多くは、地下室にこもって1日中ビデオゲームをしている

もちろん、このデータだけで結論を急いではいけません。特にこの研究はまだ暫定的であり、査読付きのジャーナルに載ったわけではありません。見かけ上の相関はあるものの、ビデオゲームが失業の唯一の原因であるはずがありません。どちらかというと、現在の経済情勢の副次的効果であり、この文化圏における継続的なゲーム人口増加の結果と言えるでしょう

とはいえ、この結果は警鐘ととらえたほうがよさそうです。現実逃避にはいい面もありますが、やり過ぎは禁物です。

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http://www.lifehacker.jp/2017/04/170418_video_game1.html