次。同書、49Pより

起、承、転、結の機能のところでお話したように、<転>はテーマを感じさせるところですから、
ここで読者なり観客が「戦争とは罪悪だ」というテーマなら、「そうだ、戦争とは本当に罪悪なものだ」と感銘を受けなければならないところです。


さてここでもう一度>>238を見てみよう

>とある一室(起)
>こういう事件が発生した(承)
>お前にはこれを調べてほしい(転)
>主人公が了承、出発する(結)

このシーンの目的(テーマ)は、後の展開の核となる「これを調べる」という主人公の行動理由を示すこと。
どういう事件が発生したかは状況の説明だし、主人公が了承し出発するのは単なる「結果」であって次のシーンへ繋ぐ機能しか持っていない
これが新井の説明通りの「起承転結」の構成なわけだ。シーン単位でこういうルールを守ってるとシナリオに推進力が増す

>>253の「転」の部分には、一体なんのテーマがあるの?(笑)
これはなんの機能もテーマもない「駄目な脚本」の典型例だよw
>>244も全く同じw
> 会話してるってだけで何も変わったことなんかないだろ
>>238と同じく「状況が変わる」ことが転だと思ってるw

こういう脚本の機能や用語をしっかり理解してない輩が多いから日本の漫画アニメ業界はダメなんですw

やはり底の浅い自称事情通のオタクは脚本理論を勘違いしてるということを再確認出来る一幕だったw