どうも、流れ的に水を差すようで申し訳ないが、前のほうのレスで田島陽子のことをレスした者だが
日本の自由主義系地上波のマスコミが良くなってもらいたいので、意見したいと思う。小林のスレを使うのは本意ではないが
小林の耳のも届いてもらいたい思いで書き込む。
昨日の「言っても委員会」は、日本の安全保障の特集だった。しかし、その番組の安全保障観は、軍オタ的なミクロ的戦術観での作り方だった。
「F35が、墜落しても必要か?」とか「中国による尖閣攻撃のシュミレーション」とか、ミクロ的な点に拘った内容だった。
何故にF35が必要なのか?どういう目的(戦略)があって尖閣を占領するのかという地政学的、双方の国家戦略からくる大戦略の面の視点がなかった。
これらを説明するには、中国が海洋を目指す訳、中国が現在の欧米価値観で作られた国際秩序を何故にリスクがあるにも関わらず、中国価値観の国際秩序に
作り変えようとする覇権行動をとるのか、それを実行する為にどういう戦略を持ち、誰が何時その戦略を実行始めたのか?
現状維持が国益である日本は、その中国の戦略に対して、現状能力で、どう戦略を組み立て対応すべきか?という視点が必要だったと個人的に思う。
エンディングが流れた最後のほうで、やっと現実的話が出た。「尖閣を守るには、沖縄と台湾も守らなければならない」実に正論である。
東シナ海と南シナ海の航空優位と海上優位を守ってこそ中国の第一列島線突破を頓挫させることができる。
それが、すなわち現実的な尖閣、いや、日本列島防衛に繋がるはずだ。聞いているか小林と狂信者。