ゴーマニズム宣言SPECIAL昭和天皇論
こんなの出るみたい
よしりんの最近の主張は今上や昭和天皇の個人崇拝に陥ってるように思うんだけどな
天皇個人の人格が優れていようが問題があろうが関係なしに
天皇を中心とした日本固有の道徳体系が有る「かのように」振舞うのが保守の本筋なんでねぇの? 別に怪しげなドイツ人が天皇の退位を声高に主張していたわけではない >>416-418
そんなことで、いちいち良心の呵責を感じてるような軟弱な指導者のもとで
戦争なんかやってられますかっての。天皇個人の心の内なんてわからんよ。
だけど負けても国家元首には毅然としてて欲しいと思うのが普通だろ?
よしりんには、ヤスパースなんかよりニーチェを読めと言いたい。 >>419
民衆の前では毅然として時には明るくにこやかに
だけど側近の前ではA級戦犯の死刑に対してとか涙を見せてたみたいね ヤスパースの「責罪論」は戦争責任について論じられているから用いてるんだろう。
ニーチェを読めなんて筋違い。ただし、ヤスパースはこの著作でドイツではひどく信頼を失ってる。
オレならアーレントを読めと言う。
まあ古代から民衆を大御宝と読んで慈しんだ天皇に
国民が1億死んでもまだ12億いると豪語する支那の指導者みたいな
マキャベリストになれと言うのも難しいと思う >>406
ヒトラーの自決なんて、ムッソリーニみたいに民衆になぶり殺しに
されたくなくてあの世に逃げただけだと思うね 小林がいうような「理想的な天皇制」を、当然天皇は信じているわけ
だから「国体の護持」が重要になるのは当たり前だと思う。
皇太子成人後譲位しなかったのも、実権がなくていいんだから、原則を
変えたくなかったんじゃないかな。そして「最も辛い道」を歩み続けた、と。
ま、一番好意的に考えればだよ。
もし仮に天皇陛下が国民全員から嫌われていたとしても、陛下が宮中祭祀をちゃんとやることで
天照大神の加護が生まれるのならそれでいい。それが天皇の本来の存在理由なのだ。 結局、神とか血なんかw
つまらん
天皇の血統も部落の血統も守った
日本国民ってことか?
日本の伝統ってのも、結局怨霊信仰から
逃れられないんだなorz >>426
人間はね、超越的な存在なしには生きられないんだよ
共産主義が、市場原理主義が、どれだけ人間を不幸にした?
共産主義も、市場原理主義も、結局はどれだけ「民主的に」動かされるか
ということだけがポイントになってくる。そして、共産主義は市場原理主義に
経済的には破れた。
日本は(まあ、小林の主旨を鵜呑みにすれば)天皇のあることで導入に
必ず大きな血の流れる他の「宗教」を拒んできた。アメリカの市場原理主義
を導入したからといって、バブルまでの運用は実質共産主義的な(護送船団
方式ってヤツだ)もので、かつ、天皇制をモデルとした家族主義的な企業
のあり方でそこそこ幸せにやってきたんだよ。
そしてそういう「日本的」あり方も、天皇制も、グローバリズムによって
脆くも崩壊してゆきつつある。小林が懐古的に天皇制を称揚するのは、他
に何も適当な「宗教」が見つからないからだよ。ある意味、昭和を生きて
きた人間は天皇制か、その正反対の外来思想かにカブレルしか道はない。
君が若者なら、ぜひ共産主義でも市場原理主義でも、キリスト教でもイスラ
ム教でもユダヤ教でもオウム真理教でもない、ましてや天皇教でもない、
新しいものを作り出してくれ。頼んだぞ!
知識本としてならそれなりに面白いが、実像に迫れたとは到底思えん。
結局昭和天皇の信仰告白本でしかない。
読んだ。
もともと、昭和天皇には日本史の重要人物として興味をもってたので普通に面白かった。
ところで、「知ってることの焼き直し」みたいなコメントが結構あるけど、よかったらどんな
本読んでるのか教えてくれないかな。
アマゾン検索するとどっちゃり出てくるので、何か「これは基本」みたいなのいくつか紹介
してくれると嬉しい。 俺の勝手な考えだが
部落差別ってのは血統差別なんだな
小林が差別論で友達のエピソード描いた
輸血の話でもでてきたじゃないか
井沢元彦も似たような事書いていた
その両名がこの件だけそこに考えが及ばないのは洗脳か戦後民主主義への反発かな
>>427
>人間はね、超越的な存在なしには生きられないんだよ
そんな事は無い。
単に、集団の統率に超越的な存在が利用しやすいだけ。 >>429
>ところで、「知ってることの焼き直し」みたいなコメントが結構あるけど、よかったらどんな
>本読んでるのか教えてくれないかな。
小林は100冊くらいの文献資料を読んで書いたそうだから、その文献を読んだ人が
知っていることと受け取るのは当然あり得るね。
因みに自分は
「昭和天皇・マッカーサー会見」豊下楢彦著、「国民の天皇」ケネス・ルオフ著、
「占領秘話」住本利夫著、「天皇の原理」小室直樹著
の他に、文藝春秋の2003年7月号「謝罪勅書秘話」など。
>>431
そんなことあるよ
心に超越的なものを持たない人間はケダモノ
小林氏曰わく狂気によりいつ脈絡もなく人を刺してくるかわからない人間
裁判所で「何で人を殺したら駄目なんだよ?」とか本気で言い出す
ようするに基地外 >>433
そりゃ おてんと様や仏様です
世間様でもオッケーw
神話の精神はけっこうだが、
悪用される現人神はいらね
あ、隣の将軍様も似たような感じだね
陛下のために捕虜を撃って
絞首刑になって貝になりたがった
散髪屋の親父さんのドラマもあったねぇ
ユダヤ教でも預言者が神の言葉で
民族浄化したじゃないか
自らの中のおてんと様に従えば
いい 南無阿弥陀仏 >>432
ありがとう。
豊下ってひとの本は上のほうでも上がってたね。
まずはこれから読んでみたいと思います。他のも徐々に読んで行きたい。
まだリアルで生きている戦前生まれの人には失礼かも知れないが、
昭和の歴史は戦国や幕末の歴史よりも断然面白いし学ぶことが多いと思う。
中でも昭和天皇はの生涯、そのエピソードは戦国大名や維新志士の歴史物語
よりも非常に興味深く感じる。
なのに現代史はサヨク視点の読み物が多くて、大昔の歴史より返って事実が
見えにくくなってるのが非常に残念。 >>435
史料や文献をつぶさに分析している学者の著作なら偏向の心配はないと思う。
ケネス・ルオフの「国民の天皇」は、左右や保守の当時の発言などの史料も豊富で、
日本人にはない視点が新鮮だった。終戦後には保守層でも意見が割れており、
戦前回帰を主張する層と戦後の体制との折り合いを付けようとするする層との相克などが
採りあげられているのも興味深かったよ。
>>431
そこんとこは個人の思想の違いだろうが、おれの思想の根本でもあるので
譲れない。それを受け入れないなら議論にもならないだろ。たとえば
理想的な共産主義や福祉国家が完成して完全に機能したとして、個々人の
不幸を完璧に標準化できるようなシステムが作れると思うか? おまえが
そんな完璧な理性のみで統御された社会をイメージできるならおまえの方
が正しいと認めていいよ。
>>434
このくらい楽天的に生きられればいいんだろうけどね。でもこいつ、この
本読んでないとしか思えないんだけど。もちろんお天道さまでも仏さまで
もいいよ。でも「神」ってのはそうそう自由に選べる訳じゃない。
君が身障者になったとして、社会保障だけは完全に機能したとして、しかし
その不幸を「何か」に標準化してもらえなければ、つまり、「だれか」に
平等に扱ってもらえなければ、結局不幸には違いないだろう? その「だれか」
のシステムのひとつが「天皇」だと小林はいってる。 天皇に超越性を求めるのは、小林言うところの伝統や慣習の体現者としての天皇の在り方とは明らかに矛盾すると思う。
超越的とは自己の内面に従うと言う個人主義的なもので、伝統や慣習と言った集団的なものとは違う。
天皇に超越性を認めるならば、それは超越神ということになり伝統的な日本的神の概念に反するばかりか立憲君主制も否定することじゃあないの。
>>436
早速アマゾンで5冊ほどポチってみた。ありがとう。
・『国民の天皇―戦後日本の民主主義と天皇制』 ケネス・ルオフ
・『昭和天皇・マッカーサー会見』 豊下 楢彦
・『安保条約の成立―吉田外交と天皇外交』 豊下 楢彦
・『昭和天皇1945‐1948』 高橋 紘
・『昭和天皇の終戦史』 吉田 裕 >>435
>なのに現代史はサヨク視点の読み物が多くて、大昔の歴史より返って事実が
>見えにくくなってるのが非常に残念。
同意。
しかし逆の面(昭和天皇万歳史観)というのもまた、事実の積み上げを妨げている。
東条英機や吉田茂もそうだが、右左問わず冷静を失い、全肯定か全否定に走ってしまう。
小林の場合、昭和天皇を崇める一方で吉田を否定してしまった。これもまた冷静になれなかった結果だ。
それだけ日本にとって、あの時代はトラウマになっているのだろうね。 >>434
悪用される現人神はいらねとは言うが、悪用されるおてんと様や
悪用される仏様や悪用される世間様はいらねとは言ってないという事は
おてんと様や仏様や世間様は悪用されないってこと?
だとしたらその理由を聞かせてほしいな
俺はおてんと様も仏様も世間様も悪用される可能性はあると思うけどね
そういえば南無阿弥陀仏と唱えて阿弥陀如来を信じて極楽往生できるという仏教の宗派が
仏敵織田信長と戦って死ねば極楽往生できると言って信者を戦争に動員した事あったな・・・ >>440
原彬久の『吉田茂』とは全く別の印象を受けたな小林氏の
『昭和天皇論』は。
原によれば吉田がマッカーサーべったりだったのは吉田が
尊皇家であったとしている。
別に権力維持のために占領軍に媚びへつらっていたわけではないとしている。 >>441
話がズレていってるな
俺も悪いな
ズレついでに、信長が途中でころされなかったら、皇室はなかったな
日本の形も今と違ってたろ
吉田は尊皇だよ。それもすこぶると言えるほどに。
昭和天皇が嫌ったのは白州次郎で吉田じゃない。
GHQも課題ごとに吉田や天皇を使い分けていたし、
天皇は白州を重用している吉田の対米行動は評価してなかった。
というか、天皇じゃなければ互角に渡り合えなかったとも言える。
>>441
ひとつだけ関心した
反対意見の俺にサヨクとか書き込まなかったな
それは、関心した
お前中々男だわ
俺もこの本買って読んでみるよ
だけど、全部賛成にはならないだろうけど >>443
理由を聞かせてもらえないという事ははおてんと様も仏様も世間様も悪用される可能性はある
ということでいいんだね
最近は正義とか世界の安全の為とかが悪用されてるようだけど困ったもんだ
言葉足らずですまん、そういえばから続く文は余談です
ついでに余談だけど、皇室がなかったら信長と一向一揆はどちらかが全滅するまで
戦う羽目になってたろうね、勅命講和のおかげでそんなことにならなくて良かった
この件は現人神の善用だと思うな おっ
続きか
おてんと様はそんな意味じゃないね
仏様も使用法は近いけど、
若い人にはピンとこないかもしれないけど >>444
吉田の皇室に対する見方が戦前も戦後も一致していたことも素晴らしい。
『回想10年』によれば「皇室すなわち国家」であるとし
「皇室がわが民族の始祖、宗家」であればこそ、
「皇室を尊崇するのが、人倫の義であり、社会秩序の基礎」であると言っている。
あと、とかく否定的な意見が多数を占めていた大東亜戦争についても
「東条とかなんとかいう偉くないのが、偉いような顔をして無謀な戦争を起こした」
と批判的な見方をしているが「アレキサンダー大王の事績に比べて大したものである」
「こんな雄大なことが世界の歴史に今まであったか」と左翼的な見方から離れている。
吉田のような皇室、歴史観がある政治家は今の日本にはいないよ。 ま、関西でいうどころの
まんまんちゃんあんですわ
おてんと様に笑われまっせ
です
お釈迦さんが悟らはった
ことです
それに人智の超えた所にあるのは
自然ですわ
まぁ、俺は物知らずやから上手い事言えんわ
でわ >>449
表現は拙いがなんとなくわかった。
具体的な事例について「○○のご意志である」「大御心である」という利用
のされ方を「おてんとさま」や「仏さま」はされない、ということだね。
ただ、そういう素朴な信仰では満足できないのが人間の心ってものだ。
逆にいえば、いかなる現実の矛盾にも「お天道さまに恥ずかしい」と自分
を律して対処していける人間は偉大だとも言えるだろうね。
天皇もそういう「素朴な信仰」の側面はあると思うんだけどね。天照大神
なんてもろに「おてんとうさま」のイメージだしね。 まあ、みんな自分の心の中にはそれぞれの信仰があるからね。
神様とか仏様とかキリストとか・・・
天皇を信仰したい人がいるのは有りだが、自分の信仰を他人に強制するのは無しだな。
天皇への信仰を全国民に強制して、天皇のために死ねなんてことは御免蒙るね。
だからと言って人民の代表と称する人物に従わされるのも御免蒙りたい >>452
金王朝のこと?
そこでは人民が金日成神話などを叩き込まれ金一族への忠誠心を強制され、
生きて虜囚の辱しめを受けるなと言うことで自決せざるを得ない武装工作員が相次いでいるんだが。
天皇への忠誠心を強制するのと同じ構造だな。 別にスターリンでも毛沢東でもポルポトでも良いけど、「神話」を作って神格化を強要し
人民を奴隷にしたり虐殺したりするのは、実際には何の権威も持っていない
元は貧しい生まれの、ただの男だったりする。
権威も何もなく弱い立場だから、必死に虚勢を張り無理矢理にでも権威を付けようとする その点、本当に大きな権威があると政治も社会も安定して行くのが特徴。 好き放題自分の意見を書き散らしているようだが、この本は
「天皇とそういう独裁者はちがう」という主旨の本なんだから、賛同でき
ないなら具体的に本文を指摘したりしろよ。
「天皇には権威はあるが権力はない」「だから独裁者じゃない」という作者
の論理に「いや、独裁者だよ」って叫ぶだけじゃ、本の中に出てくる左肩
に羽はやしたチョビ髭といっしょだぞ。
スターリンや金日正や毛沢東と違う点は、「神話」は強要されたり都合よく
創作されたものじゃなく、日本の歴史とともに浸透してきたもの、って点だ。
もちろん、最初の頃は大和朝廷を正当化するために「創作」されてきたんだ
ろうけど、キレイゴトだけじゃなく歴代天皇の残酷な様子も含めて「旧約
聖書」なみの豊かさで描かれている。いわば日本の風土や文化と密接にから
んでいて人工的なものじゃない。
あと、>>454であげられた独裁者はみんな「あいつは反対者だ、殺せ」と
命令できるが、少なくとも鎌倉期以後の天皇にはそんな権力はない。
一神教の「神」が権威だけを持ってるのとも似てるが、それだと「神」に
口がないから、たとえば「終戦の聖断」なんてことは下せない。
架空の神には架空の神の、「現人神」には「現人神」の問題があるけど、
「権威」と「権力」の分離は、とりあえずこの作品を読むと納得できる
ものがある。
・・・・・・・・・と、ここまで読んで「天皇」=「独裁者」=「権威・権力独占」
と言い切る根拠を教えてくれ。
天皇陛下の神通力がさらにアップして地震の予知などができるようになれば、
世界中から信者が集まって日本は凄い国になると思う >>456
天皇の権威を利用する権力者がいるっしょ。
つーかそういう権力者のために「天皇(の権威)」が必要
という側面もあるっしょ。
「統帥権の干犯」の一言で誰も逆らえなかったのは記憶に新た。
下々から見れば、そういう天皇=権威と権力を兼ね備えてる
てことにならないか? >>454
天皇の権威というものも明治維新以来作られたものだと思う。
それは近代国家形成のために、天皇への忠誠と天皇の権威を知らしめすことで臣民=国民としての意識と国家意識をつけさせるためと思われ。
それは江戸時代の農民に殿様の権威を知らしめすことで領民としての意識と藩を意識させたのと同じようなことだろう。
近代化の完成した現代の日本では、天皇関係無しに国民としての意識や国家意識はあるんだよね。
>>459
>作られたものだと思う。
いや「思う」じゃなくて実際に調べないとダメだよ
参考資料
> (尊皇の)正成を中心とする「太平記」を題材とする作品は、謡曲、能、浄瑠璃にも数多く作られました。
> そのためか、幕末に来日したロシア宣教師ニコライによれば、日本のどんな辺鄙な寒村に行っても、
> 楠木正成の名前を知らない無知な者に出会ったことはなかったといいます。
> そして、何よりも「おかげまいり」と称せられている一般庶民による伊勢参宮は、
> 庶民の自然な天皇への意識の事象ではないですか。伊勢神宮は、皇祖天照大御神を奉祀するお宮です。
>>458
>「統帥権の干犯」の一言で誰も逆らえなかったのは
別に、統帥権に干渉しなければ問題ない。 >>459
>近代化の完成した現代の日本では、天皇関係無しに国民としての意識や国家意識はあるんだよね。
? 人は人、昔も今も同じ人間であって、江戸時代も現代でも相応の教育を受けない限り
個々の日本人が近代国家意識や臣民・国民としての意識を持つことなど有り得ませんよ。 >>456
俺は昭和天皇が独裁者だったとは言ってないが。
ただ、天皇の権威を絶大なものとして国民に天皇のために死ねと言うような体制または状況は駄目だと言っているのたが。
天皇の権威を高めて国民や国家の上に置くのがいけないと言うことだ。 >>462
>天皇の権威を高めて国民や国家の上に置くのがいけないと言うことだ。
それこそが最も必要なことですよ。権威と権力の分離。
参考意見
> フランス・パリに伝わった「日本情報」
>
> 「彼(天皇)は世俗的、精神的な事柄に於いて、俗人及びあの土地に沢山居る宗教家を統括している。
> 彼はあらゆることに絶対的な権限を持っているが、決して戦争したり、人を裁くことをせず、
> そのようなこと一切を、彼等の言葉で御所(武士の長)と呼ばれる者に任せている」
>
> 「我々が恩寵と同時に自然によって知ったこと、戦争と刑罰を俗人に委ねて、自ら手を下そうとしないことを
> 神が自然に彼等(日本人)に教え給うた事は驚異である」
>
> 西暦1555年 「インド史三篇」 ジャン・マセ著
最高権威としての天皇の存在と実際的な権力機構が両立しバランスして
成り立つ国家が日本。
西洋人が「神の恩寵」「驚異」と驚くほど優れた仕組みで現代の立憲君主制に通じる >>460
庶民からすれば武士が自分の主君に忠義を尽くした物語として捉えた話であって忠臣蔵と同じようなもの。
別に天皇とは関係無しにみんな神社にはお詣りしていますけど。
靖国論以来久しぶりに小林本を買った。
読み物として面白かったし、鈴木貫太郎と穴見伊周の件は、
知らなかった事だったので面白く詠めた。 よく知られている「忠臣蔵」。
ことの発端は、朝廷から江戸の将軍家へ、毎年、新年の儀礼の勅使が来る恒例行事から。
「勅使」とは勅旨(天皇の命令)を伝える使者の事で、その接待役に浅野が任命された。
非常に重大な役目だが、しかし浅野の指導役は幕府の儀礼係の吉良だった。
吉良は浅野にウソを教えたりイロイロ意地悪をした。遂に浅野の堪忍袋の緒が切れて・・・・となる。
そんなわけで天皇の地位は日本最高の存在と庶民も知っていた。近代以前から日本国民には
国家的連帯感があり、近代国家へとスムーズに移行できたのが近代日本の特徴と言える >>461
選挙権を行使したり政治についての意見を表明することで国民は政治や国家のことを考えているんだけど。
また個々の生活も国全体の経済情勢の影響を受けているので否応なしに国家の経済について意識せざるを得ないよね。
つまり現代社会ではみんな国家のことを自然に意識するし国民としての自覚を持たざるを得ない。
わざわざ上から教えられるから国民や国家意識を持つわけじゃない。 >>467
う〜ん、まあ、経済と言うか自分のサイフの中身が心配なだけでしょ?
国防、外交、等々、国家にとって重要な問題も色々。例えば国のために
命を捨ててでも戦う人材を養成するのは、相応の教育を施さないと難しい。 >>463
精神的権威と政治的権力は違うと言ってるの。
それなら政教分離だね。それは賛成だ。内面の精神的なことに国家であっても誰であっても強制すべきではないよね。
みんながそれぞれの心の中に信仰できるものを持っていればいい。
江戸時代神道の他にも様々な宗派の仏教信仰があり庶民の心の支えとなっていたはず。
また、神道も決して一様じゃない。何か特定なものへの信仰を強制するのは日本的ではないよね。 >>466
史実の忠臣蔵と
庶民に大流行りだった歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」は
設定全然違うから。
>>460
それが結果的に軍部の権力を増大させたんだよ >>468
自分のサイフを心配するなら国家の経済を考えなければならんよね。
江戸時代にはそれぞれの村のことを考えるのがすべて。しかし現代社会では国家と社会のあらゆることが関連している。
だからどうしても自分のことを考えるならば国家全体社会全体のことも考えないといけないんだよ。
経済が上手くいくには経済政策がなければならんし、社会保障も政府の仕事。その政府の代表を選び税金の使い方を監視するのは国民の責務だ。
国民が自分たちの国を運営し作り出して、その恩恵を受けていると言うことから国を守ろうとの意識も出てくるんじゃないかな。
国を守るとは、自分や家族を守る、そして自分たちにとって意義ある限りとしての国家を守ると言う以外のことでは無いんだね。 >>469
当時の西洋人は政教分離と認識したんだろうけど今なら立憲君主制と言うことかな。
日本で政教分離を実施したのは信長と言われている。
>>470
>軍部の権力
いや、別に。統帥権に関与しないなら関係ないから。ただし戦時中に東条英機首相が
統帥権に介入する手段を見つけてる。
東条首相自身が軍の参謀総長になることで軍に対するシビリアンコントロールを実現している。 >>471
> 自分のサイフを心配するなら国家の経済を考えなければならんよね。
いや国家意識とそれとは関係ありませんよ。世界経済は繋がっていてアメリカや中国の経済状況も
景気に係わってきますから。
もちろん自分のサイフにも関係するから、国家意識など関係なく金儲けしたい人は色々情報をチェックする。
また江戸時代の村人でも日本は国家として統一意識を持っていたのは宣教師ニコライらの見たとおり。
「村のことを考えるのがすべて」などと無知蒙昧な原住民扱いするのは時代遅れです。
> 国を守るとは、自分や家族を守る、そして自分たちにとって意義ある限りとしての国家を守ると言う以外のことでは無いんだね。
いや、それとこれも別ですよ。自分と家族を守るためなら国を捨てて海外移住すると言う選択肢もある。
近代人には程遠いと言われる中国人も、大金を得たら普通に国外脱出して喜んで海外生活を楽しんでいる
命を賭けて国を守るために戦うという近代国家の国民意識はきちんと教育しないと出来ないもの。 >>472
現役の陸軍大将が首相であること自体
シビリアンコントロールに反しているわけだが >>473
国の経済政策や国内の経済情勢に関係なく自分のサイフの心配ができるなんて極く一部の人たちだけだね。
それに有事に海外に脱出できるのも同じく一部。
そりゃ国が上手くいかずメチャクチャだったり国にとどまっていては生活出来んような状況なら有事いかんに係わらず人間は出ていくよな。
逆に言えば、本当に良い国ならみんなそれを守ろうとするもの。
まあ、良い国になるかどうかも国民の努力次第。
別に江戸時代の庶民をばかにしてないが。生活にかかわる共同体の範囲が村だったと言うこと。主体的に参加できる範囲がそうであったと言うこと。
現代では国全体がひとつの共同体となっており、主体的に参加する範囲が国家となっている。
何か上からの教育で国家意識を注入せねばならないというのは近代化されていない段階でのことだな。
近代化された国家では国民の自発性を信頼しないとね。全体主義じゃないんだから。 >>475
いや国際情勢や国内の経済状況を気にするなと言ってるわけじゃなくて、近代以前の庶民だって
色々と社会の景気動向とか気にして生活してましたよ。商人とかなら尚更。
でも、そう言うのは近代国家・国民意識とは全然別の話ですよと。
>生活にかかわる共同体の範囲が村だったと言うこと。
とんでもない。江戸時代の庶民と言えども日本全土を取り巻く物流システムがあって
始めて生活が成り立ちますよ。もちろん様々な情報伝達システムも含め、また、旅行も。
彼方が思ってる「近代化」とは、人々の間にモノや食料や情報が豊かに有るか? だけでしょう。
それは単に近代化の材料・土台に過ぎません。 >近代以前の庶民だって
>色々と社会の景気動向とか気にして生活してましたよ。商人とかなら尚更
>江戸時代の庶民と言えども日本全土を取り巻く物流システムがあって
>始めて生活が成り立ちますよ
国民の過半数が、その土地に根付く第一次従事者だった時代と
過半数が第三次従事者であり、第一次従事者は10%を切る現代とじゃ
比べ物にならないと思うよ。
土地を守ることは生活を守ることだった時代と
そうじゃない現代との違いというか。 統帥権干犯問題を大々的に取り上げたのは、他ならぬ文民の政治家
シビリアンコントロールは全く万能じゃない
当時、最も重要だったことは対米戦の回避であり、それが実現できるなら、
文民だろうが軍人だろうが、一番実現できそうな人物に任せるのは当然
その後の戦争については、まあ、まずいところが多々あったわけだが >>477
別に現代と比べてるわけじゃなくて、つまり幕末から明治にかけて日本は
近代国家になった。
欧州で世界初の近代国民国家が誕生したのは18世紀。その頃は欧州の国民も
大部分が第一次産業従事者ですよ。
農民が多いから近代国家ではない、などと言うことにはならない。 >>476
モノや食料や情報が豊かになるためには社会の組織全体が近代化されなければならないんだよ。
政治・経済・社会のシステム全体が近代的なものとならなければそういう物質的な豊かさは実現されない。
経済システムが近代化されて高度な工業力があることや中央集権の政治体制が近代的軍事力を持つための条件なんだよね。
そのようなことは江戸時代の封建的な幕藩体制と身分制度では不可能。
だからこそ明治維新が起こったわけであり上からの近代化推進とならざるを得なかったんだよ。
だから明治維新の時点では日本はやっと近代化へのスタートラインに着いたに過ぎない。
江戸時代までは国と言えば越前の国とか陸奥の国とかの藩のことをさし、標準語がなく離れた地方の間では言葉が通じ難くかった。
藩の外に行くこと自体自由ではなかったはずだが外国に行くのと同じこと。
そのような状況では近代国家の意識も国民意識も持ちようがない。そこで近代化推進のために建前として天皇中心の政治体制が必要とされたと思われる。
近代化の達成された現代とはかなり違うと思う。 すべてアメリカの都合だろ!天皇を生かしておいた方が統治しやすいからなんじゃないの?
蘇我 藤原からの構造をアメリカが理解したのだろう
それと、立憲君主はヤクザのやり方
教唆で捕まらないよう命令される前に親分の意図を汲み取らなければヤクザは出世しない
だから、天皇は飲み込みが悪い近衛を毒づいた 今週オリコン圏外
どうやら10万部どまりらしいな
天皇論の半分じゃないか これだけ、皇室や皇統問題、マック憲法について注目させ、議論がでてくる
ようになったのはよしりんの功績だろうね。 >>484
まぁね。多分彼が戦争論書いてなかったら今頃ネット上で、「反天皇制」とか普通に論議されてたかもね >>483
なぜ皇室を描いたのか、その企みに読者が気づき始めたからだと思う。
今や特ア勢力や創価の影がチラついているくらいだから。 旧ゴー宣一巻からのファンで天皇論までは概ね賛同して来たけど、
追撃編での女系論だけは違っているんじゃないかな。
女系容認の論理もそうだが、今のよしりんは二重の意味で失策を重ねていると思う。
・女系容認を性急に展開し過ぎて過度な反発を招いていること
・女系論にかまけて民主党支配の危険性を訴えていないこと
悠仁様の誕生によって皇位継承問題については何年かの猶予ができた。
なのに余りに性急に女系論を容認させようとして攻撃的になり必要以上の敵を作っている。
そのために民主党の危険性を訴えるための時間が取れなくなっている。
恐らくは皇室典範の改正のために民主党が支配的な内に決着をつけたいのだろうけど、
それって大半の国民に支持されることがない愛子天皇の実現のために、
現在の国民生活および日本の将来を犠牲にしても良いって言っているのと同じなんだよね。
そのくらい今の民主党政権はヤバい。
外国人参政権問題ではあれだけ鋭く問題点を浮き彫りにできたのに、重ね重ね残念だ。 天皇論は名作に近い良作だと思っているが昭和天皇論は読むのをためらっている。
追撃編を読んでいると、昭和天皇論には女系容認に誘導するための論理を、
読者が気付きにくいように盛り込んでいそうで恐いんだよね。 >>488
同じ。俺は知り合いが買ったのを理由つけてパクって読んだw
もう金出して読みたくない。SAPIOも最近は立ち読みと図書館で読んでる。 神国日本の恥5u2YhSgQ 投稿者:大日本愛国政義塾 投稿日:2010/04/23 15:30
天皇陛下万歳
ライブドア、したらば掲示板、ある趣味@JBBS掲示板、管理人◆5u2YhSgQ★は腹を切って死ぬべきである。
この超ド変態は、女が小便を漏らしたところを妄想し、せんずりする馬鹿である。
こいつは日本国の恥であり、アブノーマルの世界でも認められない屑の人間である。
奴の2ch http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1253603749/
奴のHP http://jbbs.shitaraba.com/sports/2469
奴のメアド oshikkoomorashi@gmail.com
http://jbbs.shitaraba.com/sports/2469/
買おうと思うんだが、前のを読んでない。
二作同時に買うべきかい? 昭和天皇論を読了した。
人に歴史ありというが、やはり天皇は別格であり、生きた日本史だと思った。
国民と共に在り続ける天皇の存在なくして日本人のアイデンティティは守り得ないのではないだろうか。
これだけの資料を多忙の中で読解し、書き下ろされた小林氏に敬服する。 俺は普通に感動して涙出たよ。
昭和天皇だけでなく周りの人間の苦悩も細かく描写されてて。
読み物として一級品。思想性はそんなにない気がする。 >>493
政治板のような各板で論破されて逃走したヴサヨの溜まり場だけじゃなくて、現
実ではネトウヨの巣窟になっているようなN極東板とかハン板とかマス板とかで
も、反天皇・反日・媚韓・媚中が当たり前で、「天皇制廃止を主張できない朝日毎
日は右翼!!」とかそういうカキコが当たり前になっていそう、っていう事だろ?
>>485が言いたいのは。 >>488
皇極天皇を持ち上げて「皇極女帝を見ると女帝はただの中継ぎだったなんてとても言えない」
という部分ならあるw
皇極天皇のどこが偉大だったのかなーって読み進めていくと孝徳天皇の没後、斉明天皇として重祚した場面で
斉明天皇が「以前の朕は曽我氏の傀儡だった。だが今度こそ朕が主体的に天皇をやってみよう!」とセリフを言う
おー凄い意気込みだなと思うと「と思ったかどうか定かでないが…」という文が続き、実際に斉明天皇がそう語ったのではなく小林の妄想だと分かる
その後も開戦後わずか2ヶ月で没した斉明天皇を賞賛して対外戦争を指揮したから女帝は戦争もできる勇ましいなどと不自然な記述が続くけど
それ以外に目立った女系女帝容認の記述や論はないよ 今西祐行「おいしいおにぎりをたベるには」1975年
この頃の小学館はまだ日本人魂があった 『昭和天皇論』
http://www.youtube.com/watch?v=r8jizVwMIFM
小林よしのり 渾身の完全描き下ろし 352ページ 幻冬舎より発売中!
『昭和天皇論』 ってWILLでも
宣伝しまくりだったな。
あんまり売れてないのかな? 内容はいいのに
売れてないんだなあ・・・
麻生前総理も読んだと言うし
もう少し売れて欲しい。
明日が祝日というのはドイツでいうとヒトラーの誕生日を祝日にしたようなものだな オランダ訪問のときはヒロヒトラーと呼ばれたんだよな。
「ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論」
ランキングで上位に入っていたみたいですけど何万部くらい売れたのでしょうか?
発売2週間目くらいで8万部くらいとかだったよーな。
いってて、20万部くらいじゃないか? 新聞の広告で16万部と書いてあったから返本率を4割として10万部以下だろう >>509
ttp://www.oricon.co.jp/rank/ob/w/2/
先週で実売8万部ちょっと
今週圏外なので、単純計算で88000部以下 そもそもの、過去数千年前からの日本人の感覚として
今も隣組から配布される御伊勢様のお札、
日本の皇祖神でおわします女神天照大神様のお札なんだけど、
女神様と日本神話で言われてますが、
男、女どちらでもかまわないのではないでしょうか。
ただ、ジェンダーフリー論者の田嶋陽子や
現法務大臣の千葉なんちゃらには殺気が沸きますが。
神仏習合での仏教の元のインドでは、女神様がたくさんおられます。
ttp://chaichai.campur.com/indozatugaku/durga001.html
今日発売の正論で新田先生が小林批判を書いたね。
さて、読もう。 神国。日本の恥だ!。ρ。ある趣味@JBBS掲示板の管理人は天皇を侮辱した罪は重い!!!!
ρ  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シコシコ→ mドピュッ
シコ C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ←日本一の変態最悪のおもらしマニア。豚の糞以下の人間だwww
/⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 ) ←こいつのHPに書き込むな。実名やIPを公開する犯罪者。
./ _ ゝ___)(9 (` ´) )←◆5u2YhSgQ★ 女の小便漏らしでしか、せんずりできない重症の馬鹿www
/ 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ←怨んでいる人間は多く近日中に殺される。ざまぁみやがれw
_/ ) ( Y ̄ ̄ ̄ ̄) ←童貞で包茎。いい歳して女とデートしたこと無しの馬鹿w
(__/ \____/
こいつのHP http://jbbs.shitaraba.com/sports/2469
2ちゃんねる http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1253603749/
大日本愛国政義塾 此のレスは伸び率が低いね。
餘り賣れて無いのか・・・。