>>970
確かに、純粋培養の3世4世は草食系な傾向で現世利益には興味を持たない傾向が強い。
ただ、創価学会が巨大新興宗教へと飛躍した理由は、何といっても牧口の創価教育学体系から脱却したところにあります。
戸田が確立した罰論功徳論が、創価学会を、牧口趣向の教育者中心の小規模な学術的集まりから、庶民の巨大な集まりへと変貌させました。

この現世利益最優先の民衆運動は、結構普遍性があって、それは創価学会の海外への広まりを見れば明らかです。
創価学会が衰退しつつある日本であっても、婦人部を中心に公明の比例票を700万票とってしまう現世利益クレクレ民衆パワーは凄まじい。
創価学会本部中枢は、巨大化した創価学会の体力を支えるのはとにかくお金の力だということを理解している。
今更創価学会は、牧口時代の小規模学術団体には戻れません。
3世4世が草食になろうが、巨大化した創価学会を支えるのは、会員を最も動かす罰論功徳論を中心に、とにかく信者を動かしまくってお金に変えるしかないんです。

創価に関心の低い若い会員であっても、社会の荒波に翻弄されると創価に回帰してしまう現象が見られます。
社会が孤独な群衆を生み続ける限り、創価学会は孤独に耐えられない弱者のシェルターとして機能し続けています。
そうして出戻り3世4世会員は、創価学会組織から社会の荒波に耐えられるように草食から肉食へと訓練を施され、利益や勝利最優先への価値観に人格改造されます。