>>37
それはあなたの意見として尊重します。
ただ、そうは思わない信者が沢山いるから創価は発展した。
どう感じるかは人それぞれで、一つの答えがあるわけではない。

ある考えや理念に、正邪やどうあるべきなど義務を持ち込むと、それはイデオロギーとなる。
創価学会が発展したのは、この人間の正邪や、べきべきでないといった人間の義務感や正義感をフル活用した点にあると思います。

宗教は善であるべき、宗教は人を救うべき、宗教は世界を平和にするべき、究極の正しい答えを見出だすべき。
これらの正義感や義務感は創価やイデオロギー団体が大好きな内容。
この正しさを見いだす為に、人は究極の宗教やイデオロギーを探してすがろうとする。
また、間違ったものを探して叩こうとする。
この人間の正義感や義務感を創価は信者の勧誘に使って、また組織の推進力として利用している。

実は、創価学会を一方的に叩こうとするのは、実際はこの正義感や義務感の裏返しでしかない。
正義感や義務感にとらわれた、自分の答えのみしか認めない態度。

カルトだろうがなんだろうが、それを信じるものは人間で、信じる理由があるから信じるし、それに喜びを感じるからやめられない。
こういった人達に、カルトの詐欺や害悪がどうのと言ったところで、自分の答えの押し付けにしかならない。

創価にしても創価アンチにしても、出発点は悪や正義は抜きにして、相手が信じるものをまずは認めて受け入れることにあると思います。
そして、その人のマインドコントロールが本当に解けるのは、その宗教思想や実態の批判ではない。
なぜその人がその宗教思想を信じたのか、個人個人ごとに全く理由は異なる。
マインドコントロールを解くことを目的にするなら、各人自分が信じるものをまずは気づかせるようにする事。
そして、その信じるものを叩くことではなく、その信じるものに引かれる心の傾向を自ら明らかにすることにあると思います。