これは反論が来そうだが、あえて冷静に信者と宗教の関係を見るための考察。

創価学会出身アンチは絶体に認めないだろうけど、創価学会と信者は共依存関係。
創価学会が一方的に信者を騙している訳ではない。
創価学会本部は、信者が何を求めているか会合や選挙などで会員の反応を確かめる。
そして、信者が喜んで反応する内容に応じて様々な指導や聖教紙面や宗教商品を作り上げる。

創価学会が海外に寄付をばらまいて勲章を集めるのは、その勲章への投資に見あった信者の自尊心の高揚による活動意欲や寄付意欲が高められるから。
様々な国が、愛国意識を高めるためにオリンピックメダルをとるための投資を惜しまないようなもん。

こうやって、池田や創価は信者が喜ぶものを与えて、信者は報恩として池田や創価のために寄与しようと奮闘する。
この信者と創価学会の与え合いの関係を、創価学会の一方的な詐欺と見なすのはピントがズレている。
創価学会は信者が宗教上の法悦を感じる宗教サービスを開発及び会員に供与し、会員は自分達が与えられた宗教サービスの法悦に応じて、与え主である創価学会に尽くそうとする。

創価学会と信者は、宗教サービスを与える側と、そのサービスを受け取って対価を払う、店と客的なサービス業の関係。
創価学会信者は、創価学会の宗教商品から充実した法悦を得られるから創価から離れない。
創価の宗教商品から宗教的高揚を得られなければ、信者という客はとっくに創価から離れて宗教サービス組織として衰退する。

創価学会がこれだけ大規模の組織を維持し続けるのは、会員が創価の宗教サービス内容に満足しているから。
その満足とは数多ある宗教の中で、客の好みを作り上げる創価の手腕が宗教界でNo.1だから。
これは詐欺とは趣が違う。
創価学会がここまで発展したのは、日本国民が最も自分の宗教満足を得られるサービスを、数多ある宗教から選んだ結果。