文系脳は病気、気分、気持ち、気づかい、乗り気、こういったことの実感的な気の部分に理解が及びづらい。
正宗や創価は、このような気の作用を全部宿業で済ませてしまう。

多分陰陽も理解できないと思われる。
南無妙法蓮華経ってのは、人間の陽のエネルギーを湧出させる。
これはこれで効果があるというか、人間生活を充実させる点で否定はしない。
ヨガでは、ピンガラに相当する。 
ピンガラは男性性で左脳を活性化させる。
このピンガラのみ活性化させると、ヨガの教師は「自分が唯一正しい」という思考を強めてしまうと警告する。
正に南無妙法蓮華経の朗唱が湧出させる人間の自力の感情。

これと相対するように陰としてヨガではイダーというのがある。
これは女性性で、右脳を活性化させる。
ヨガの教師は、イダーのみ活性化させると優柔不断になると警告する。
これは仏教的には他力の南無阿弥陀仏に相当する。

世の中上手く出来ているもんだ。
陽性の南無妙法蓮華経、陰性の南無阿弥陀仏。
バランスって大事だ。