数の大小や勢力や僧俗ににこだわるところがカルトだな。
創価も正宗も顕正も全て観点は同じ。
教団の大小や出家在家などの形態が優劣の証だと思っている。
無常を理解できずに儚い物質事象にこだわる盲目。

釈迦は人間の精神の目覚めを説いた。
教団の信者の区分けや盛衰など本質からズレた些末事象。
栄枯盛衰は世の必然。

形態変化や栄枯盛衰を貫いていて存在し続けているものは何ですか?
悪も正義も中立も争いも全てをありのままに包み込んで、昔もいまもずっとここに顕現しているものとは何ですか?

宇宙という縁起として完結しているありのままの状態にジャッジを持ち込むから、大小や優劣が生まれる。
大小や優劣を絶対視するから差別や争いが生じる。

エゴという人間のジャッジが、ありのままの無常の流れに濁流を作り出す。
そして、濁流どおしがお互い優劣合戦して、勝つことを至上命題とし呑み込み合おうとする。

四箇格言など、このジャッジ作りの名人だったのが日蓮。
そのエゴのジャッジを現代の仏教に再び甦らせた由緒正しき日蓮の後継が、現代において同じ日蓮教義・本尊から出発しながら骨肉の争いを続けている日蓮正宗、創価、顕正。