>>91
日蓮の上から目線は同意。
ただ、日蓮の上から目線は、創価上層部と違って血の通った上から目線だったと思うんだ。
衆生の苦しみに本当に同苦して、法華経が衆生救済を成し遂げる最上級の教えと信じきった立場からの上から目線。

日蓮の遺文て、やたら涙の表現が出てくる。
「日蓮は泣かねども涙ひまなし。」
日蓮の法華経絶対の立場からの衆生救済は独善的だったかもしれない。
しかし、信者を思いいたわる手紙には涙の表現がそこかしこにある気持ちは本当だった。

ここら辺の日蓮の血の通った感情は、創価学会の現場には生きていると思う。
創価上層部にはない同苦の精神が、創価末端会員に純粋な助け合いの精神として生きている。
自分は創価の強さは、日蓮の強い信念や信者への気遣いが、創価の現場信者に乗り移るからだと思っている。
日蓮の人間性は、四条金吾のような自己犠牲をいとわない忠実な信者を育てる。
しかし日蓮の弟子を魅了する人間性は、創価上層部を通ると単なる信者をコントロールするための手段なってしまうけどね。

残念ながら、創価上層部には日蓮の熱い血は通っていない。
日蓮思想の独善部分を組織拡大に利用する官僚的なお仕事。

ここら辺が創価の二面性かな。
日蓮の独善教義部分を利用して末端を奴隷化する創価上層部。
日蓮の人間的情熱から豊かな布教精神をを育まれ、その純粋性ゆえに上層部に利用される創価末端会員。