>>549
池田先生が30歳まで生きられないだろうと言われた先生が10代20代を過ごした時代は今とは全く違います。
アメリカとの戦争で食料は満足に買うこともできず、戸田先生が獄中で牛乳瓶のフタで数珠を作れるほど飲んだとされる牛乳などとても高価で、庶民が口にできるようなものではありませんでした。
ところが、池田先生が30歳近くになってくるにしたがって、日本は高度成長を迎えます。

食料は満足に行き渡るようになり、栄養状態も改善しました。
池田先生が30代の頃のブクブクに太った体を見れば、一目瞭然でしょう。

池田先生は功徳で長生きしたのではなく、日本国民が戦後復興により栄養状態が良くなり、それで長生きしたと考えるのが自然の考えです。

平均寿命も戦争直後の50歳前後から、今では男女とも80を超えます。
栄養状態がよくなり、誰もが長生きできるようになっただけの話なのです。

で、長生きできるのが当たり前の世の中、今度は死ぬ直前まで元気でいるということが重要視されています。
その点、池田先生は8年もの闘病生活を余儀なくされ、苦しみの中で死を迎えるという誰もが嫌がる老後を今現在でも送っているのです。