>>20
SMR ってのは文字通り瓦屋根の瓦のように重ねるデータの書き方をしていて
データを色として例えると1番の問題は
筆が瓦と同じ大きさの物のしか無いので
1番下の瓦の色を変えると1つ上の瓦の色も変わってしまうと
それを回避するには上の瓦の色を別の場所に記憶しといて下の瓦の色を変えた後に元の色で書き直す必要がある
そして上の瓦を書き直すとなるとさらに上の瓦についても同じ対応が必要になる
というのを瓦屋根の最上段までやる必要がある

これがお前の言うSMRするって事だろう

で、SMRのHDDとしても一部のデータ更新の度にHDD全体の
データの更新が発生する可能性があるなんてやってられないので
瓦書きの連鎖が切れるように瓦の領域を分割している
要は HDD 内に複数の瓦屋根を用意している感じだ
ある瓦屋根の瓦の色を変更したって隣の家の瓦屋根の瓦の色には影響しないだろ?
具体的には定期的に重ならないトラックを設定してるって事だが

この瓦屋根1つをバンドと言う

どっかで1バンド30MB位と言ってたのでそれが本当だとすると6TBのSMRだと
20万個位バンドがあるって事だな