TDP、全コアターボ、ベース周波数の意味合いが随分変わったようだね。
古いけどE5-2687W 8C/16T ベース3.1、全コアターボ3.4、少数コアターボ
3.8GHz、TDP 150W(完全なストック設定の動作)はこんな感じ。

CINEBENCH:全コアターボ3.4で動作、パッケージパワー132W
x264複数ジョブでCPU 100%:全コアターボ3.4で動作、パッケージパワー145W前後
Prime95最大負荷:大半が3.1GHz、1〜2コアが3.2GHz、パッケージパワー149.6〜149.7W(※1、※2、※3)

※1:BCLK 100MHz丁度のM/B(ASUSや●)で149.6〜149.7W。BKLKが遅いM/B
   (EVGA SR-X 99.76MHzとか)はその分小さくなる。
※2:Prime95でパッケージパワーが一番大きくなるのはややメモリアクセス
   あるパターンで、その場合は全コアがベース周波数3.1GHzでパッケージ
   パワーがTDP 150Wをコンマ何Wか超えるケースがあった。その場合は
   ベースクロック優先でパッケージパワーが150W超えた状態を持続。
   なお、Prime95起動直後は短時間パワーリミット(150x1.2=180Wまで許容
   が発動し、全コアターボ3.4GHzでパッケージパワー175W前後になり、
   これを55秒程度維持した後に前記149.6〜149.7Wの状態に下がる。
※3:Sandy世代なので、ベース周波数はAVX(無印)の負荷まで含めて保証して
   いるようである。