>>296の件、SisoftwareでもRyzenについてレビューしてるね。全体的には好意
的で、キャッシュ/メモリ周りは粗はあるけど性能は出てるからいいんじゃない
的な締め。
http://www.sisoftware.eu/2017/04/05/amd-ryzen-review-and-benchmarks-cache-and-memory/

比較対象はRyzen 1700X、i7-6700K、i7-5820K。この記事に書いてあったけど、
Sandraではマルチコア効率の計測時の画面に論理CPUの組み合わせ毎のレイ
テンシを表示するので、我々も自分で比較できるね。
Sandra v24.18で実行した結果はこんな感じ。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1236217.png

>>296の記事の4.で、Sandraのキャッシュ&メモリレイテンシが8M/16Mで40
サイクルにならないのが気に入らないようだけど、CCX辺り8Mなんだから、8M
辺りから暴れるのは当然じゃないだろうか。Sandraは、このテストでは以前から
ちゃんとSandraのスレッドを論理CPUに固定して各組み合わせをやっている(論
理CPU毎のCPU使用率を表示するツールで見てると、その様子がよく分かる)
ので、特に2 CCX構成に不利な測定はしてなさそう。
以前はHTT Onだと主側論理CPUのみの組み合わせだけだったような気がする
けど、v24.18では全論理CPUの組み合わせやってた(上のSSの通り)。