自民党内で、舛添要一・前東京都知事の辞職に伴う知事選(7月14日告示、31日投開票)の候補者として前総務次官の桜井俊氏(62)を推す声が再浮上している。

 手堅い行政手腕に加え、人気アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんの父親という話題性もあり、待望論が根強いためだ。
ただ、本人は固辞しており、出馬に至るかどうかは不透明だ。

自民党幹部は28日、桜井氏について、「官僚としての実務能力もあり、2020年東京五輪・パラリンピックを成功させるには適任だ」と記者団に語った。
同党が今月下旬に実施した独自調査でも、都知事にふさわしい候補として桜井氏がトップを占めた。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160628-OYT1T50116.html