国試は確かに医師と薬剤師で難易度に差があるので、それを考慮すれば薬の( )内は
削除。つまり、大雑把に言って以下になる。

旧医専系私立医       (旧設)私立薬上位
新設私立医         (旧設)私立薬中位

人材の質で言えば、1979年以降2003年の帝京事件で文部科学省からの締め付けが
強くなるまでの医・薬学部入学者の大雑把な比較は上記の通り。(ただし、引用データは
80年ごろ、80年代前半と91年の代ゼミのみ)

現在の開業医の年齢と大学入学時期
1970年18歳現役入学 来年4月68歳
1980年18歳現役入学 来年4月58歳
1991年18歳現役入学 来年4月47歳
2002年18歳現役入学 来年4月36歳・・・間違っていませんように^^; 

もちろん国試の難易度は異なるが、相当数の新設私立医卒でも医師になっている、と思う。
卒後の自己啓発圧力の多寡等の詳細比較は省略。大雑把に言えば医と薬がオーバーラップ
する領域ならば、この世代の旧医専系旧設私立医や新設私立医が出来ることは、同世代の
旧設私立薬の上中位は原則対応できることが十分期待される。

この世代の当該私立医数は、年間8000人程度養成の約1/4。
一方、この世代の当該私立薬数は、年間8000人程度養成数の約1/2。