モンデール元米駐日大使が死去、93歳　基地問題に尽力

元米副大統領で駐日大使を務めたウォルター・モンデール氏が19日、ミネソタ州ミネアポリスの自宅で死去した。
クリントン政権の駐日大使として米軍基地縮小問題に取り組み、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の日本への返還合意に尽力した。
1928年、ミネソタ州生まれ。同州選出の上院議員を経て、76年大統領選で民主党候補者のジミー・カーター氏から副大統領候補に指名され、
大統領選に勝利したカーター氏のもとで77年1月に第42代副大統領に就任した。
93年に民主党のクリントン政権が誕生すると、モンデール氏は駐日大使に指名されて就任し、96年12月まで務めた。

https://www.asahi.com/articles/ASP4N3D3MP4NUHBI00Q.html