>>298
それは冷やそうとしているものの量によるとしか言いようがないと思う。熱は温度だけじゃなくて量が重要だから。
英語Wikiの情報が正しいかわからんけど、青人参は毎秒1000gのガスをすって、5℃下げて吐き出すっていう仕事してるらしい。
だから一番効率がいい水素使った場合のマックスの冷却能力が12kW、つまり12000Wって書いてある。

青人参を4本使った場合、水だったら、比熱がだいたい4.2J/g・Kとすると、65℃の水1000kg(1マス分)を30℃まで冷やすのに
かかる時間が(4.2x1000000x(65-30))/(12000x4)=約3062秒=51分。
もうちょいわかりやすく例を挙げると、もしもいま拠点に65℃の水が20マス分(20000kg)あるなら、
4本の青人参を最高効率で働かせた場合、それを30℃まで冷やすのに17時間かかる計算になる。
つまり、多分水を冷やすのは青人参だけでは厳しいと思う。
ましてや温水が間欠泉から継続的に流れ込むのは全く無理だと思う。

ただし、酸素などの気体はいけると思う。同じシステムで酸素を冷やした場合、
酸素は比熱1J/g・Kだから、仮に1500g、65℃の酸素が1000マスあったとしても、30℃まで冷やすのに
(1000x1500x1x35)/(12000x4)=1093秒=18分しかかからない。

計算間違ってるかもだけど、とにかく実際やってみると、水を青人参ルームに通しても全然冷えず、逆に青人参ルームがめっちゃ暖かくなって終わる。
一方電気分解した酸素程度なら、青人参4本も生やした部屋を金属パイプでジグザグ通せば普通にひえひえになって出てくるよ。