0001はな ★
2023/08/06(日) 23:43:24.16ID:MoKSFB1h2023年8月6日 07時31分 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/268237?rct=metropolitan
新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は、イルカショーでイルカの餌やりに使うバケツをプラスチック製から変更し、環境と衛生面を考えて独自に開発したステンレス製に切り替えた。餌の鮮度が維持され、廃プラの削減にもつながるという。(砂上麻子)
バケツは高さ約二十七センチ、幅約十五センチ、奥行き約十センチ。重さは約一キロで、従来のプラスチック製より八百グラムほど重い。
餌の魚の鮮度を維持するためには、温度と魚から出るドリップ(組織液)の管理が鍵を握る。ドリップにはタンパク質が含まれ、温度が上がったり時間がたったりすると菌が増殖する懸念があった。
そこで、同館は昨年からバケツの改良に着手。トリーター(飼育員)の要望を踏まえ、ステンレス製にすることで餌を冷えやすくし、さらに内部を二重構造にして魚とドリップを切り離せる構造にした。
製作には、川崎市高津区の町工場が中心となったものづくりグループ「タカツクラフト」が協力。一年をかけてバケツの大きさや形状、パーツなど試作を重ねて完成した。
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