市内下糟屋の水田で、かわいいアヒルのひなたちがピヨピヨ鳴きながら泳ぎ回り
害虫や雑草をついばみながら米作りに奮闘中だ。加藤花園を営む加藤重治さん
京子さん一家が行うアヒル農法が注目を集めている。

 加藤さん夫婦は現在、エディブルフラワー(食用花)などの花き栽培を中心に営む。娘の棚橋蘭さんが
中央農業高校の教員として勤めていた縁で、アヒル農法を知り、2019年から無農薬のアヒル米作りを始めた。

アヒルはその温厚な性格から集団で行動し、人にも慣れやすいという。
また、アヒルは、稲とともに大きく成長し、害虫や雑草を食べる量などもアイガモより多くなるとされている。
さらに、水かきが大きいことから泳ぎ回ることで水田内に酸素が行きわたり、土が稲の株元に寄って倒れにくくなるなどの効果もあるようだ。

続きはタウンニュース神奈川伊勢原版 2023/07/14
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