近い将来の発生が予想される南海トラフ地震に備え、松山東警察署の旧庁舎で12日、警察と消防が救出訓練に取り組みました。

この訓練は南海トラフを震源とする巨大地震が発生し、松山市内の倒壊したビルの中に人が取り残されている想定で行われました。

訓練に臨んだのは警察の機動隊や消防の救助隊らの約60人。
松山東警察署の旧庁舎では、機動隊員が電動ドリルで実際にコンクリートの壁に穴を開け、小型カメラを通して壁の奥の部屋に人が取り残されていないか確認しました。

《中略》

機動隊員らは特殊な工具で壁を壊し、人が通れるようにしようとしたもののコンクリートが分厚く作業は難航。
別の場所を破壊し、消防の救助隊が、部屋のなかでガレキに足を挟まれた負傷者を油圧ジャッキを使って救出しました。

《後略》

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南海トラフ地震に備え 「思い出の」松山東署旧庁舎壊して災害救助訓練【愛媛】
テレビ愛媛|6月12日 19:00
https://www.ebc.co.jp/news/data/?sn=EBC2023061213160