2021年09月04日 19時04分 更新

 岡山県は4日、新型コロナウイルス緊急事態宣言に伴う営業時間短縮要請に応じなかったとして、改正特別措置法45条に基づく罰則付きの時短命令を岡山、倉敷市内の飲食店14店に出したと発表した。命令は3日付。県ホームページで店名を公表している。

 県職員が3日夜、各店に出向いて命令書を手渡した。14店のうち12店が接待を伴う飲食店で、「経営が苦しい」「従業員の生活を守る必要がある」などと弁明したという。県は引き続き命令に応じない場合、30万円以下の過料を科す手続きに入る。

 県は宣言発令を受け、県内全域の飲食店などに午後8時までの時短営業を要請。酒類やカラオケの提供を終日中止するよう求めている。県新型コロナ対策本部は「ほとんどの店には要請を受け入れていただいており、早急に命令に応じてもらえるよう強く働き掛けていく」としている。

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