03月22日 12:17
兵庫県尼崎市は、去年11月に発砲事件が起きた暴力団の関連施設を買い取ると発表しました。
自治体による関連施設の買取は全国で初めてです。

【兵庫県尼崎市・稲村和美市長】
「暴力団排除の取り組みとしてこの度買取をしていこうと判断した」

尼崎市の稲村和美市長は、さきほど、市内にある暴力団の関連施設を買い取る意向を示しました。

自治体による暴力団関連施設の買い取りは全国で初めてだということです。

対象となる施設は、去年11月に発砲事件が起きた特定抗争指定暴力団「山口組」

関係者の住宅で市が買い取ることで、一般の流通に乗せることができ、再び反社会的勢力に物件が渡らないようにする狙いがあります。

市は、物件を1900万円ほどで買い取る契約を来月1日に結ぶ予定で、その後、売却する方針を示しています。

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