2020.04.15 乗りものニュース編集部

　JR北海道は2020年4月15日（水）、札沼線の北海道医療大学〜新十津川間について、定期列車の最終運行日を当初予定していた5月6日（水・休）から4月24日（金）に繰り上げると発表しました。

　3日（金）の時点では、廃止前に多くの人の利用が想定されることから、新型コロナウイルスの感染防止を目的に、5月2日（土）から6日（水・休）まで廃止区間を含む石狩当別〜新十津川間の全列車を全車指定席で運転する予定でした。

　しかし新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言により、JR北海道は「対象地域からの来場の自粛をお願いせざるを得ない事態となり、予定していたイベント、行事等の縮小に加え、大変残念ではありますが、札沼線の運行をゴールデンウィーク前に休止させていただく」ことにしたといいます。

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