2020年2月24日 午後2時53分

 新型肺炎の拡大が続く中、国内有数の観光地を訪れる外国人客が少なくなっている。「売り上げが減った」「早く終息して」。3連休中日の2月23日、周辺の飲食店や土産物店から悲鳴が上がった。東京・銀座の歩行者天国も普段より混み合っていなかった。


 「中国人観光客が、めっきり減った。売り上げは半分ぐらいになったのではないか」。いつもは訪日客でごった返す京都・嵐山で、土産物店の男性店主(52)は嘆く。

 穏やかな陽気となったこの日、家族連れなど日本人の姿は多く見られたが、外国人の姿はまばら。別の土産物店で働く女性(89)は「外国人頼みの店は多い。花見シーズンまでに収まってほしい」とこぼした。

 一方、祇園に夫婦で訪れた大阪府東大阪市の会社員(30)は「このタイミングなら人が少ないと思って来た」と話した。
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