2019年04月03日 09時15分
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いわき市の四倉諏訪神社の境内に、こいのぼりならぬ「かつおのぼり」がお目見えした。

同神社の近くに住む緑川健さん(50)が設置、管理している。
かつて同市四倉町ではカツオが盛んに水揚げされ、かつお節が全国に出荷されていたという。
昔をしのび、これからのいわき、四倉地区を考えてもらうきっかけにしてもらおうと掲げている。

同神社宮司の鈴木宣之さん(32)の長男晴之ちゃん(10カ月)が初節句を迎えることから、3匹のうち1匹はコイにした。
鈴木さんは「カツオのようにたくましい、けど優しく思いやりのある人に育ってほしい」とのぼりを見上げた。

お目見えした「かつおのぼり」=いわき市・四倉諏訪神社
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