社会
直轄砂防事業スタート 関係者が式典
(山梨県)

 富士山噴火に備えて富士山の山梨側で国の砂防事業が始まることになり、9日関係者による記念の式典が行われた。
 事業は国土交通省が行い、富士吉田市の宮川などで砂防堰堤にたまった土砂を取り除くなどして噴火にともなう土砂災害に備える。 
 9日は富士吉田市の富士山科学研究所で記念式典が開かれ、後藤斎知事や堀内茂富士吉田市長がくす玉を割ってスタートを祝った。 
 式では国交省や県の担当者が事業概要を説明したほか、県が常時撮影している富士山の映像を市町村に提供することなどが報告された。
 また国に噴火対策の実施を求めてきた期成同盟会も総会を開き、今後も継続的な砂防対策を国に求めていくことを確認した。
[ 6/9 18:41 山梨放送]

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