社会
「肘折駐在所」が移転・新築し完成
(山形県)


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大蔵村南山に移転・新築された「肘折駐在所」は、村内2つの駐在所のうちの1つだ。建物の老朽化のため、去年11月から工事を行い、今月1日から業務を開始した。
24日の落成式には村と警察の関係者らあわせて約40人が参加した。新庄警察署・安孫子敏署長は「駐在所の統廃合が進む中、肘折駐在所は、
多数のお客さんが見えられる温泉を管轄しているということと、遠隔地にあるということで、今回は建て替え新築というような形で落成させることができた」と述べた。
式では近くの保育所の園児がテープカットなどで落成を祝い、参加者が駐在所の中を見学した。今井伸巡査部長は「肘折温泉は観光地なので治安を守ることは当然だが、
情報発信源として、駐在所としてできることがあれば協力したい」と話した。肘折駐在所では現在、警察官1人が家族と一緒に常駐し、地域住民の安全を守っている。
[ 4/24 21:17 山形放送]
http://www.news24.jp/nnn/news8878579.html