山本知佳2018年2月28日21時14分

写真・図版
六戸町で実際に使われていた電子投票の機器(町提供)


 全国で唯一、電子投票を続けていた六戸町が、来年4月の町議選を機に自書式に戻す方針を26日、明らかにした。全国で導入自治体が増えず、
リース元の団体が機器を更新できなくなっているのが理由という。電子投票は登場から16年で、その役割を終えようとしている。

 電子投票は、有権者がタッチパネルや押しボタンで投票し、そのデータをコンピューターで集計して選挙結果を出すシステム。
投開票作業の効率化をめざし、2001年に特例法が成立し、地方選挙での実施が可能になった。

 https://www.asahi.com/articles/ASL2W3V2TL2WUBNB003.html