沢木香織2018年2月23日15時38分
 大阪市議会の都市経済委員会は23日午前、大阪府立大と大阪市立大の運営法人を統合するための議案について、大阪維新の会や公明党などの賛成多数で可決した。同日午後の本会議でも可決になる見込みで、
昨年11月には府議会で同様の議案が可決されており、府と市は2019年春に新法人を発足させる。法人が統合すれば、22年春に大学が統合する構想がさらに前進する。

 府と市は、「1法人2大学」として両大学の経営を一元化したうえで、大学を統合して「1法人1大学」にすることを目指している。都市経済委で可決された議案では、
新法人の名称は「公立大学法人大阪」。現在はそれぞれの大学の学長が理事長を兼務しているが、新法人では理事長は1人で、両大学に副理事長(学長)を置く。
 文部科学省によると、異なる自治体が設立する大学法人の統合は初めて。
 
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