0001坊主 ★
2018/01/13(土) 22:37:40.41ID:CAP_USERhttp://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/01/13/20180113dd0phj000023000p/9.jpg
上越市に日本で初めてスキーが伝えられたことを記念して制定された「スキーの日」の12日、同市大貫の金谷山で、スキーを伝えたレルヒ少佐像の前で顕彰会が開かれ、出席者約100人が少佐の功績をたたえた。
スキーを伝えたのはオーストリア・ハンガリー帝国のレルヒ少佐。少佐は1911(明治44)年1月12日、スキー技術を陸軍将校に伝えたとされ、全日本スキー連盟などが、この日を「スキーの日」と定めた。顕彰会は少佐の功績をたたえ、後世に伝えようと、「レルヒの会」や「レルヒ祭実行委員会」など関係6団体が毎年開催している。
午後1時に花火が打ち上げられると、「レルヒの会」の会員9人が、男性はピーコート、女性は矢がすりの着物にはかま姿で、少佐が伝えた一本杖(づえ)スキーで滑るデモンストレーション。小堺昭一会長が「体重の移動がポイントとなる」ことなど解説を交えながら、披露した。
引き続き式典では、小堺会長が「平昌五輪で日本選手の活躍を期待し、スキーを発展させたい」と語った。来賓として出席した村山秀幸市長は「スキーの楽しさや歴史を発信していきたい」とあいさつした。その後、参加者はレルヒ像前に設置された献花台に花束を捧げた。【浅見茂晴】
毎日新聞 2018年1月13日 地方版
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