杢田光2017年12月1日16時18分
写真・図版
市民図書館の内装イメージ。1階にはカフェや書籍販売のスペースも設けられる予定(CCC提供)


 2019年秋に南海和歌山市駅直結のビル内にオープンする新しい和歌山市民図書館の指定管理者の候補者が、
レンタル大手「TSUTAYA」を運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」に決まった。市教委が30日発表した。
カフェなども入居させ、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる場所として、年間利用者の目標に現在の約5倍にあたる約100万人を掲げている。

 CCCと「図書館流通センター」の2社から応募があり、識者らでつくる選定委員会から高評価を得たCCCが選ばれた。
市民図書館の坂下雅朗館長(56)はこの日の会見で「これまでの市民図書館の資料を大切にしつつ、
カフェなど市駅前の活性化につながるご提案をいただけたことを総合的に評価した」と話した。

     ===== 後略 =====
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 http://www.asahi.com/articles/ASKCZ4SM9KCZPXLB00D.html