共和町内で1880年(明治13年)にクマと格闘して命を落とし、北海道の警察史上初の殉職者となった
庄司己吉・三等巡査の法要が24日、町内の光照寺にある墓碑前で行われ、
岩内署の幹部6人が参列し、地域の安全を守る決意を新たにした。

法要は、庄司巡査の命日の26日に合わせて行われてきた。

同署によると、庄司巡査は札幌警察署岩内分署が創設された1878年(同11年)に着任。
前田村(現・共和町)で数人の命を奪ったクマと単身格闘し殉職した。
村民有志が93年(同26年)、功績をたたえるために墓碑を建立した。
鈴木琢哉副署長は「住民の安全を命を懸けて守った志を引き継いでいきたい」と語った。

写真:墓碑に手を合わせる鈴木琢哉副署長(手前右)
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以下ソース:北海道新聞 11/26 09:09
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/147192