北海道東部の別海町では、空気の気温差によってできるしんきろうによって、
太陽が四角形のように変形して見える現象が確認されました。

北海道別海町の尾岱沼漁港では、7日午前6時ごろから太陽が昇り始めると、
次第に太陽の下半分が垂直に海にのびて変形して見える現象が確認さました。

太陽は四角形のような形をしたあと、
次第に下の部分が細くなって電球のような形に姿を変えるなど
およそ4分間にわたり変形する様子が確認されました。

釧路地方気象台によりますと、この現象はしんきろうで、
上空の空気と海面近くの空気との気温差によって、海面近くに暖かい空気の塊ができ
それがレンズのような働きをして光が屈折して見えるということです。

別海町によりますと、冷え込みが厳しくなる秋から冬にかけてたびたび見られるということで、
7日午前6時の別海町の気温は1度4分でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171107/K10011214361_1711071717_1711071721_01_03.jpg

以下ソース:NHK 11月7日 16時26分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171107/k10011214361000.html