甲羅に生えた藻が蓑をまとう様子に似ていることから「蓑亀」と呼ばれるクサガメ2匹が、
出雲市園町の県立宍道湖自然館ゴビウスで展示されている。
蓑亀は古くから縁起が良いとされ、来館を呼び掛けている。
22日まで。

同館職員が9月12日、敷地内のビオトープの点検中、甲長7・5センチの雌を発見した。
クサガメは日光を浴びて甲羅干しをするため藻がはえているのは珍しく、同20日から展示を始めた。

同月下旬に同じビオトープから甲長6センチの別の蓑亀も見つかり、一緒に展示している。
同館はビオトープは水の流れが緩やかなため、藻を保つことができたと推測している。

写真:甲羅に藻がはえたクサガメ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20171017/20171017-OYTNI50065-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年10月18日
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20171017-OYTNT50227.html