0001のっぺらー ★ 転載ダメ
2017/10/05(木) 12:16:47.24ID:CAP_USER妻は生豆鑑定マスター、小学6年の長女はコーヒーインストラクター2級−。
福井県敦賀市で創業80年近いコーヒー豆専門店を営む
新田和雄さん(42)の家族は、一家でコーヒー検定に挑んでいる。
「全てはお客さんに満足してもらうため」。
地域で愛されている店の3代目は、さらなる高みを目指している。
和雄さんが経営する店「チモトコーヒー」は昭和15年創業。
販売するのは、自家焙煎したコーヒー豆だ。
大阪でプログラマーの仕事をしていたが、
29歳の時に「いつか継がないといけない」と思っていた家業を継いだ。
コーヒーのことは知っているつもりだったが、常連客はこだわりが強い。
説得力を高めるため、我流ではなく体系的に知識を身に付けようと資格取得に挑んだ。
全日本コーヒー商工組合連合会が主催する検定には、
入門編となるコーヒーインストラクター2級と上級者向けの1級があり、1級取得後、
さらに専門性を高めたい人向けに「商品設計」「生豆鑑定」「品質管理」の三つのマスターがある。
三つ全てを取得すると「コーヒー鑑定士」に認定される仕組みだ。
和雄さんはインストラクター2級を皮切りに三つのマスターを取得し、
平成27年にコーヒー鑑定士に認定された。
和雄さんと一緒に店を切り盛りする妻の千香子さん(41)も昨年、生豆鑑定マスターを取得した。
こうした両親の努力に触発された長女の衣祥さん(12)も資格取得に挑戦。
今年6月、2級の検定に合格した。
6年生としては全国で2人目の快挙だ。
県外の6年生が15年に合格した話に刺激を受けた。
忙しい習い事の合間を縫って、両親作成の教材で猛勉強。
筆記の他に飲み比べもクリアした。
実は「コーヒーよりもお茶の方が好き」というが、「知識がどんどん入ってきて楽しかった」と笑う。
和雄さんは「コーヒーが視野を広げるきっかけになれば」と見守っている。
写真:コーヒー検定の認定証を手にする(右から)新田和雄さん、長女の衣祥さん、妻の千香子さん
http://www.sankei.com/images/news/171005/wst1710050032-p1.jpg
以下ソース:産経west 2017.10.5 09:43
http://www.sankei.com/west/news/171005/wst1710050032-n1.html