0001朝一から閉店までφ ★
2017/09/20(水) 21:23:15.28ID:CAP_USERどぶろくの仕込み作業をする船川八幡宮の関係者=18日
新見市新見の船川八幡宮で、400年以上の伝統があるどぶろく造り(市重要無形民俗文化財)が進んでいる。秋季大祭に合わせ一帯で行われる御神幸武器行列(土下座まつり)などで振る舞われる。
18日には烏帽子(えぼし)姿の4人が境内の酒造殿で仕込み作業をした。しめ縄を張ったタンクに市産の蒸し米とこうじ米、水を入れ、かいを使ってかき混ぜると甘酸っぱい香りが立ち込めた。
タンク内の温度を発酵に適した23〜24度に保つように管理し、280リットルを醸造する。税務署の検定を受け、10月14日の宵祭り、15日の大祭でお神酒として提供する。
木山運嗣(ときつぐ)宮司の長女で、作業に毎年加わる大学4年知香さん(21)は「小まめな温度管理を徹底し、参拝者らに喜んでもらえるどぶろくにしたい」と話した。
八幡宮によると、どぶろく造りは永禄年間(1558〜70年)に始まった。お神酒の醸造が伝わる神社は全国でも珍しいという。
(2017年09月19日 21時59分 更新)
http://www.sanyonews.jp/article/599926/1/?rct=area_content