奈良市の段ボールアート作家、千光士義和さん(58)の作品展が、
同市西新屋町の奈良町資料館で開かれている。
飛行機や動物など動き出す模型もあり、来館者を驚かせている。
30日まで。

段ボールで作った家や乗り物などの模型約20点を展示。
元々の硬さや色の違いを生かして模型のパーツを使い分けている。
全体が金色に彩られた機関車模型は、車輪などに段ボールの美しい断面が現れるように工夫されている。

千光士さんは
「段ボールを素材にして、こんなことができるんだという可能性を感じてほしい」と目を輝かせていた。

観光で訪れていた神戸市西区の主婦、清水美幸さん(62)は
「手作りの温かみがあって懐かしさを感じる。動き出したのはびっくりした」と話していた。

写真:段ボールの機関車を楽しそうに紹介する千光士さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170919/20170919-OYTNI50178-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年09月20日
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20170919-OYTNT50634.html