相模原市立博物館(同市中央区高根)の1階エントランスホールに、
小惑星探査機「はやぶさ」の実物大模型が登場した。
隣接する宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスと連携して
16日から開催する企画展のシンボル展示として、来館者の注目を集めている。

企画展は、太陽系を探査の歴史と共に紹介する「水金地火木土展〜カイ・メイ!太陽系探査の軌跡〜」。
JAXA展示室から、はやぶさをはじめ、太陽や惑星の探査機、人工衛星の模型などを借り、展示する。

はやぶさは同キャンパスで開発・運用され、
展示されている模型の一部には実物同様の機体が使われている。

太陽光パネルは天井ぎりぎりの高さまであり、
「部品にばらして運び込み、業者が組み立てたが、ちゃんと入るかひやひやしました」と博物館担当者。
企画展終了後も当分の間、同ホールで展示される。

企画展は10月29日まで、入場無料。
月曜休館(祝日の場合は翌日)。

同キャンパスでは、交流棟を新築し、新たな展示室が来年2月にオープンする予定。
その準備のため、これまでの展示室は9月から閉鎖している。

写真:展示されている「はやぶさ」の実物大模型
http://www.kanaloco.jp/image/article/original/277/83a1f7a4f496e9cdb37669e776a76662.jpg

以下ソース:神奈川新聞 2017/09/14 02:00
http://www.kanaloco.jp/article/277492