▼先日、大分市内のマンション住民から「他の部屋で火災報知機が鳴っている。煙の臭いもする」と119番通報があった。市中央消防署の隊員が現場に急行。部屋を特定し、住人を訪ねたが出てこない。
「中で倒れているのでは」。現場に緊張が走った。管理会社に連絡して確認すると、住人の中年女性が「すみません。害虫駆除してました」。鳴っていたのはガス警報器。
女性は当時留守で、その間にくん煙殺虫剤を使っていた。同消防署の男性隊員は「使う際は、ガス警報器を一時的に止めるか、袋などで覆うように」と注意した。
2017年09月06日投稿
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