第62回芦野地区民体育祭が3日、町芦野山村広場で開かれ、
旧芦野小の伝統種目「芦野競馬」で白熱のレースが繰り広げられた。
芦野小は昨年度、新設統合により東陽小となった。
地元住民が懐かしの競技を体育祭で行いたいと、初めて実施種目に加えた。

芦野競馬は竹籠に紙を貼り付けて作った馬の人形を2人で担ぎ、リレー形式で校庭を2周し早さを競う。

戦後間もなく始まった芦野競馬の最初のレースに参加した農業南岳院邦夫(なんがくいんくにお)さん(84)によると、
旧芦野中の教職員が発案、1947年に旧芦野小中の合同運動会で初めて実施された。
その後、旧芦野小単独で行われるようになり、現在は東陽小の運動会に受け継がれている。

写真:馬を担ぎスタートする参加者たち
http://www.shimotsuke.co.jp/~/media/NEWS/201709/20170905/CNTS2017090400213_BaseImage_R.jpg

以下ソース:下野新聞 9月5日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20170905/2803963