鳥取県米子市淀江町の鶏肉加工販売会社「大山どり」が27日、
「最大のから揚げ供給量」でギネス世界記録を更新した。
記録は1530キロで、2011年に大分県中津市で達成された1076キロの記録を塗り替えた。

来年の大山寺開創1300年に合わせて開かれる「大山開山1300年祭」を応援するために同社が企画し、
目標を1300キロに設定。

同社工場敷地で毎月1回開く「びっくり市」の会場で、
前日から仕込んだ約2千キロの鶏肉を午前2時ごろから揚げ始めた。
正午ごろから次々にから揚げを計量用の容器に投入。
ギネス世界記録の公式認定員が記録を確認した。

から揚げは通常より300円安い特別価格で販売。
5パック購入した湯梨浜町の主婦、山岸和美さん(43)は「晩ご飯のおかずにしたい」と満足げ。
同社の島原道範社長(45)は「全国的にも鳥取の鶏をどんどん広め、から揚げの町にしていきたい」と話した。

写真:計量用の容器に次々にから揚げが投入された
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170827001739_comm.jpg
写真:ギネス世界記録を達成したから揚げを大勢の来場者が買い求めた
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170827001741_comm.jpg

以下ソース:朝日新聞 2017年8月28日07時25分
http://www.asahi.com/articles/ASK8V41FNK8VPUUB006.html