社会
お松の方没後400年 尾山神社で式典
(石川県)

前田利家公の正室、お松の方が亡くなってちょうど400年になる8月17日、尾山神社で式典が行われた。
お松の方は12歳で利家公に嫁ぎ、1617年いまの暦の8月17日に70歳で亡くなった。この日は「前田松子命四百年祭」として尾山神社で式典が行われ、前田家18代当主の前田利祐さんをはじめおよそ90人が参列した。
また、式典の後には、拝殿で演舞が奉納され、参列者が前田家の繁栄に尽くしたお松の方の遺徳をしのんでった。ところで、金沢市にある前田土佐守家資料館では、没後400年を記念してお松の方直筆の書状を展示している。
利家公が亡くなったあと、「芳春院まつ」として子どもへ出した手紙などを見ることができる。今回は、富山県射水市の新湊博物館の所蔵品などあわせて50点あまりが並んでおり、11月上旬まで展示されているという。
[ 8/17 21:11 テレビ金沢]

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